そうだ、浅草にいこう

ニーハオ、ニホンコンです。

お江戸浅草、なかなか行けそうでいけない場所です。

お上りさん気分で行ってきました。

全貌は先日のこいけはなえのきになるもの。にて語り尽くされ、
私はシミやらそばかすシワ全員集合な横顔もさらしております。

私はその前後の時間と、あまりにも感動した梅干しやさんの話でも。

オンとオフの境目がなかった先週、えいやっと早起きして遠出するのは気持ちよい。

上野駅の乗り換え途中、遠足気分

待ち合わせは11時に梅干し屋さん。
せっかくなので、早めについてグルグルします

少しずつ戻りつつある日常。浴衣のお姉さんとか、修学旅行の学生さんとか。
観光地が閑散としている姿は江の島で何度も目にしたし、お饅頭屋さんの嘆きもずいぶん
聞いたっけ。だから、早く沢山戻ってきますように、と願うばかり。

いいねー、この感じ。これぞ江戸、TOKYO。

本堂からの眺め。

すんごい暑そうだったけど、一枚一枚焼いてたのと、修学旅行生にいろいろ説明をしていたのが
印象的だったな。

水曜の山口フォトです

さて、今回のお目当ては私がかねてから行きたいと熱望していた「梅と星」。梅干し屋さんです。

浅草というと、天丼などと老舗ばかりが頭に浮かびますが、仲見世通りの裏にできたこのお店は
モダンでジャパンで遊び心がたっぷりあって、あっさりと「好き」の沼に落っこちます。ドボン。

メニューはおみくじ。どれもおいしそうで決められない!というそこの貴女の背中を
そっと押してくれ、さっと決められる、面白さ1000%なおみくじおしながき。

一緒に来たメンバーはもう何回も来ているので余裕な感じで生姜焼きとか頼んでいる。
わたしひとり、初めてのおつかいみたいにキョロキョロ、キャアキャアしている。

しゃもじのおみくじ。

わーい、私の「寿老人」がやってきました。

隣に座るはなえさんが自分のセットにある白バターを「一緒に食べるとおいしいから」と
のっけてくれました。この利他の精神、爪を煎じて日々奪い合いと独り占めばかりする
娘たちに飲ませてやりたいと思ったけど、親である私が先に飲んだほうがいいな。

カウンター上に鎮座してるのが私の選んだメニュー「寿老人」。これも可愛い。

ちなみにフカフカの美味しいごはんはお代わり自由。もちろんお代わりしたけど、これに
梅干しや卵などがついてくるのでなかなかにおなか一杯。

美味しいんだよーと勧めてもらっていただいたオシャレな名前の梅ジュース。
何これ梅の風味が強くて、ほんとおいしかったなー。

今家で漬かってる梅シロップがこんなにもおいしくなってる自信、ゼロ!

入口付近にあるおおきな釜。ただのオブジェと思ったら大間違い。ここでご飯炊いてます。
よい子の皆さんは手を触れないでね。あちち!!ってなったので私。

席でちょこんと座っていたら両側2人がいなくなり、入口付近で2人がヤイノヤイノしてました。
そして、場外乱闘に加われず蚊帳の外だった私はあっさりおごられてしまいました。

1Fのカウンターのみのお店ですが、声を大にしていいたい。ここサイコーです!
沢山人が来て全然入れなくなってしまったとしても、浅草に行ったら此処でご飯食べてほしいな。

そのあとは韓国語勉強して、アサヒビールの社屋のてっぺんでビール飲んでました。

うわー!太陽に吠えろみたいー!と思ったの私だけ?
こういうユラユラした夕焼けを見るとそれにしか見えません。

明るい時間から夕暮れ時、暗くなってスカイツリーがキレイに色づいている時間まで、
ずっとずっとビールを飲んでました。

この日は風こそ吹いていたけれど、暑い一日で、ビール日和。汗もかくし、おしゃべりも
するわで、飲んでも飲んでも水蒸気になって消えてんじゃないかと思うくらい。

会話の中で印象的だったのは

「うっかり大金が自分のもとにやってきたら、どう使う?」という話題。最初に口火を
切ったはなえさんが

「ネパールに学校を建てる」と言っていたっけ。ネパールの友人が本当に国のために
頑張っているから応援したいのと、お金はそうやって使われるほうがいいと。

これぞ利他!利他という魂が服を着て地球にやってきたとしか思えない。
爪を煎じるくらいじゃあやかれないので、まずは現世でおいしいバターをごそっと
分けられる人になろうと誓う。

ちなみに私はローンの返済と学資とかというあまりにも浮かれない妄想。ちなみに
山口フォトは金歯入れるんだって(嘘)

隅田川にかかるネオンがキレイな橋は、ぶれるとこんなにも水上花火みたいになってしまいます。
ああ、腕のなさよ。

普段もくもくと作業をすることが多い最近。誰かとおしゃべりすることや思いっきり笑うことは、
なるほどそう思うのか、という違う視点に気づいたり、自分の思うことを外に出したりで、
全身がほぐれていく感覚に。

明るいうちから真っ暗になるまで、歩いたり食べたり飲んだり勉強したりして。昼のことが
昨日のことみたいに思えるくらい、「結果大人の大遠足」となった日。

同じコースでいろんな人を案内したいくらい、いい場所だらけだったお江戸旅。

さてと、今日からまた頑張ろっと。

6月28日 ニホンコン

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。