有縁分
ヨウユェンフェン(ご縁がある)
日本語もそうだけど、中国語でも言われると嬉しい言葉。
ニホンコンです。
事の詳細は、土曜日のこいけはなえさんの記事を読んでもらえるれば
分かるのですが、
要は、「初対面で餃子喰らいに行きました」ってハナシ。
もう、映画のワンシーンかの如くつぶさに詳細が描かれておりますので
そちらででどぞ。
あとは「いい歳ぶっこいて、お友達ができたよ!」バナシ。
でも、いい歳こきまろだからこそ、スパーンと気持ちよく
直球ストレートが入ってくるということも、分かる気がする。類友ね。
彼女の少し前の餃子喰らいました記事を読んで、私が熱烈ラブコール。
こないだ行ったばっかだっちゅー彼女に「いきまSHOW!!」といって
とっとと約束を取り付ける。
訪れたのは「哈爾濱(ハルビン)餃子」
北京で小麦粉文化どっぷりで暮らした身としては放っておけない。
これ、間違いなくハルビン出身の人が作ってるーーー。と迷わず
前の日に電話。
明日やってますよね(やってるヨ)、混んでませんか(今ヒマネ)?
とか会話の中で
「じゃ、明日いきますんで」を中国語で伝えておきました。
「アナタ、チューゴクゴ、ジョズネ」と優しいおばさんの声。
うむ、つかみはOK。
初めて訪れた葛飾区は「堀切菖蒲園」駅。
どこそれ?状態なお江戸お初な東トーキョーは、面白い町で、
いい旅餃子気分。
お店は小さくて、昭和で、でもとても温かい場所。
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835147.jpg)
もう、アガる、アガる。
そして中国人見ると中国語しゃべりたくなるという、永遠の初心者ニホンコン。
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835150.jpg)
豚の耳&セロリ。頭の中で調味料を推測しながら食べていたけど
話のほうに夢中で、最後はどうでもよくなってしまったのだ。
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835152.jpg)
トマト餃子。これが一番美味しかった!
(持ち帰りで買って帰ったのも大好評。家で再現したいあまり、
皮から習得すべく中華の小麦料理といえばあの人、なウー・ウェンさんの
レシピ本をもうポチったアルね)
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835151.jpg)
パクチー餃子。パクチーLOVEです。
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835154.jpg)
ペロリです。
韓国語が堪能なこいけはなえさんから、「ごちそうさまでした」って
中国語で何ていうのか?と聞かれたのだけど中国語にはイコールに値する
表現がないような。
だって、だいたい
食事が揃った瞬間に「吃吧吃吧吃吧!(食べよ食べよ食べよ!)」で
食べ終わったら「走吧走吧走吧!(行こ行こ行こ!)」といって
すごい勢いで食べてすごい勢いで帰る、みたいな(笑)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: S__15835153.jpg](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835153.jpg)
ワンタンを見せてくれたヨ。ご主人とせっせと手作りしてるんだろうな。
![](https://www.sakra.jp/wp-content/uploads/2020/12/S__15835155-1.jpg)
美味しいものは、何を食べるかもそうだけど「誰と食べるか」も大事。
今回は、こいけはなえさんという相棒と、ああだこうだ言いながら
餃子を食べ、それぞれ朝から朝まで働いた激務時代の思い出や、
強烈に行きたい国や場所への募る思いを爆発させたり(笑)していました。
ナイスエネルギー交換。ま、交換してもほぼほぼおんなじでしたが(笑)
そして、友達の友達は、やっぱ素敵な友達なんだという、私のセオリーに
花マルと100点を付けてくれるかのような、すんごい素敵な時間を過ごしました。えっへん(自慢)
2020年はだれしもが窮屈極まりない1年。
でも、そんな中でも変わらないご縁や、繋がりが強くなったご縁、そして
「新しく出会えたご縁」てのものがありました。
このSAKRA.JPがはじまったのも、何かのご縁。
そして、そこで繋がれた今回は、ほんと「有缘分(ヨウユェンフェン)」
面白い2020年の締めくくり、そして2021年のお楽しみの始まり。
んで、ながいながい餃子の日の話は、ぜーんぜん終わらないので、
今度の土曜日の「こいけはなえのきになるもの」で全貌が明らかに。
乞うご期待!
12月22日 ニホンコン