お江戸の旅Part2

前回のお江戸の旅続編です。

お盆休みに、家族で1日東京に行ってきました。
浅草界隈でお昼を食べて、スカイツリーまで歩いて~までが前回。

今回は浅草から船にのって、一路お台場に向かいます。

もちろん東京は地下鉄が発達しているのでピューっと行けてしまうのですが、ここは旅。
船乗ります船。

なんだろう、いつも通っている東京も、1時間かけて船にのってユラユラ移動すると、
たちまち旅感あふれる。要はたのしい。

船だ船!

船がやってきました。かなり上流から乗っているのでこの時点で乗客は我が家ともう1組だけ。
上の甲板はほぼ貸し切り。

この日は台風が接近中。もう青空と雨雲が同時進行していて、風が強く強く
吹いていた。子どもたちは「君の名は」みたいだとはしゃいでいたけど。

ちなみに、狙っていたのは、写真右端にちいこく写るカブトムシみたいな船、「ヒミコ」。

設計はかの有名な松本零士だとかで、興味はあったのだけど、甲板でびゅうびゅう
風に吹かれるオプションがつくこの船も負けず劣らず楽しい。

おーい!と手を振る向こう側

なになにこのフレンドリーな感じ!

すれ違う船という船のみなさん、みんなおーい!と手を振ってくれる。
山ですれ違う時のこんにちわ~、もかなりフレンドリーだと思ったけど、
山と船は人を開放的にさせるのかしら。

普段トーキョーはみんなスマートに暮らしているけど、こういうの、好きです。

ほらまた「おーい!」がきた。

「たのしんで~♡」とか言ってくれる。もう私たち完全に観光客アルネ。

最後はもう潮風でべたべたしてきたのと、少しでも体力温存しておくため、
空調の聞いた屋内で仮眠。

なんてったって、朝から動いてまーまーくたくた。加えてメインイベントを
夜の7時に置いてしまったため、少しでも休まないと持たない。

お台場につきました。

2000年に香港から日本に帰国してきた私ですが、当時はテレビ全盛期。
お台場が一大観光地であり、しょっちゅう訪れた記憶が蘇る。

あれから30年、それきみまろだ。20年。当時おひとりさまだった私は、
今や5人家族。

やれ疲れただの酔っただジュース買おうだのとピイピイ言う人らの
話をいちどきに聞かされる聖徳太子プレイと、荷物もつやら手をつなぐ
やら切符買うやらを同時に行う千手観音プレイで、自分は果たして
バージョンアップしてんだか、疲れて退化してんだかわからなくなる。

座る!

とにかく座ろう。今後のプランについて話し合う。

お台場に来たのは他でもない、8月末で終了してしまうチームラボに行くため。
ただ、チケットを取ったのが直前すぎて、夜7時入場の回しか取れなかった。

早めの夕ご飯を食べて入場の予定が、ここにきて子どもたち「おなかいっぱい」と。

そうだ、お昼に各自ごはんを3杯完食したんだっけ。夕飯分の胃袋の余白まで
ぎゅうぎゅうに米を押し込んだとみられる。

仕方ない。おしゃべりしたり、散歩しながらひたすら時間を待つ。

でもそこはカップルの席だよー。こどもは邪魔するなー、なのだ。

チームラボは

面白かったな。

自分のことPafumeだと勘違いする子どもたちを見てると更に面白く、閉館ギリギリ、
目ェチカチカになるまで滞在。

そこから「もう足が棒だよー、あそこに泊まろうよー」とホテル日航なんざを指さす
子どもたちをしれっとスルーしながら「さあ帰るよー」と電車にコトコト乗られて帰宅。

23,544歩!

さすがの大人もくたびれた。

お風呂で子供たちと足指やらふくらはぎやらをギュウギュウマッサージして
鉛のように重たかった足が、やや軽くなった。

疲れた、そりゃそーだ。

大人でこれだけ歩いているのだから、子ども、特に歩幅が小さい3号なんて、
軽く見積もってもこの1.5倍は歩いているだろう。

浅草行った、スカイツリー行った、いちごあめも食べた、梅干しやさんでご飯たべた、
船乗った、チームラボ行った、盛り沢山だったお江戸ツアー。思い出第一位は間違いなく

「死ぬほど歩いた」

です。

このワンデイお江戸旅が、いついつまでも万歩計の歴代最高記録となって、
家族みんなの苦くも楽しい思い出となって残り続けますよーに、と願うばかり。

8月23日 ニホンコン

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。