祭りのあと

ニーハオ、ニホンコンです。

梅と星でのイベントが終わりました。
祭りのあとです。

大食漢の子どもたちをイベント前におなか一杯にすべく、先に会場である「梅と星」
でおみくじ定食を食べる。

ええと、1号2.5杯、2号3杯、3号3杯、私2杯とご飯をおかわりし、
(小さい人らが一番食べた)お会計時にお店の人に伝えたら
「それ4人で一升ですね」とあっさり言われた。

イベントは

前日には一発書きのメニュー表を書いたりなんぞしてました。

ええ、もちろん「いつもの新聞みたいです」と言われましたが、もはや30年以上
芸風も画風も変わっておりません。

イベント当日はカウンターに入ってママさんやってればいいといわれて
ニコニコしてオシャベリするつもりだった。だったのだけれど、
予想をはるかに超えた大盛況。

厨房でも「あれ?オーダー入るの早くない?もっとゆっくり
揚げ物すると思ってた」なんて嬉しい予想外の悲鳴が声があがってました。

結果「めっさ忙しい時間」でした。

メニュー聞いてオーダー遠して盛り付けして生ビール入れて厨房で
ピータン切ったり皿洗ったり拭いたり棚に戻したりしてました。

いや、これでも私全然戦力になってないです私。

3号が浅草のガチャガチャで仕留めた梅干し指輪

THE祭り

イベントって、ホント祭り感満載。当日の状況はサイコロの目に任せるような読めなさで、
どんだけ緻密に準備したところで、結局出たとこ勝負の運任せ。

久しぶりーな顔ぶれもあれば、SAKRA越しにしかコミュニケーションを取れていない
面々と初めましてだったり、20代の時に仕事仲間で、ずっと読者でいてくれている
友人とも久々に会え、うれしくも楽しい時間を過ごしました。

そして、割とこういうバタバタ、アワアワするのは嫌いじゃないことが自分でも
よーくわかり。

「どうにかなる」&「どうにかする」が混在する不思議なバタバタ感。

で、結局終わると「喉元すぎれば何とやら」状態で、その忙しかったこととか
大変だった瞬間なんて忘れてしまい「あー、またやりたいな」なんて思うのです。

会って話すということ

私たちは日々、SNSやLINEなどを通じてお互いの日常を垣間見る中で、
なんか相手のことを、すごい知っているような気になってます。

でも先日のイベントで、「ああ、こういう声なんですね」と言われ、
はたと「そうか、声を聞くって会えるに付いてくるお楽しみなんだ」と
改めて思う。ヤァヤァヤァは大事ね。

そして、このSAKRA.JPの面々のso talentedなこと。お料理やお菓子上手や
DJ上手、絵上手デザイン上手、というかプロフェッショナルな人たちが
遊ぶとこんなにも楽しくなるんだと、ただの中国ウォッチャーは思うのです。

結局写真は1枚ぽっきり

ポケットに入れておいたスマホも取り出すヒマもなく、帰り道に記念に撮ったのが
この1枚だけ。

よく見たらブレブレだし、全然ダメなのだけれど、これを見るたびに、あの日の浅草の
宴の後、祭りの後みたいな感じを思い出して、昼間から子どもたちと出かけたことや
祭りの渦中、ヤァヤァヤァ、少しほろ酔いの中コトコトと電車に乗ったこと全てを
一瞬で思い出したりするんだろうな。

イベントに集っていた皆さん、また会いましょう。そして、勇気を出してお一人でも
来てくれた友人、また今度サシで飲みましょう、そして、来れるはずだったけど
来れなかった友人、また機会を作って会いましょう。

とりとめもない土曜の夜の話でした。

11月8日 ニホンコン

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。

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