ハードなお手伝い
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ニーハオ、ニホンコンです。
3人娘のおかーさんです。いつの間にか。
3人娘。女女女とかいて「かしましい」と読むのですが、ほんとそのまま。
そして私が加わるので女×4。もはや何て読めばよいのか不明。
家族が言うには、私がいちばんやかましいんだと。知らんけど。
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全然ちゃんとしたオカーサンをしていないので、えらそなことは
何も言えないのですが、いずれ自立する子供たちに向けて1つだけ
やっていることがあり。
それは「お手伝い」。
お手伝いというよりも、家族という共同体のメンバーとしての役割とでも
いうか。
でも、なかなかハード。
朝は「朝のおつとめ」(略してアサオツ)があり、起きた人から順に、自分の
持ち場の掃除。(階段、トイレ、寝室のベッドメイキングなど)
食後のお皿は自分のものは自分で洗う。中学生の1号は自分でお弁当作る。
勿論洗う。
洗濯物は自分で畳んでしまう。学校の水筒のお茶は自分で入れて帰宅後洗う。
学校へ持っていく上履きは自分で洗う。毎学期のはじめに提出する雑巾は
手縫い。
とにかく、「自分の」がつくものは全て自力でやってもらう。
家族単位のことは少し変わる。ゴミ出しはじゃんけん、
お風呂洗いは子どもたちで3交代でグルグルと。食事の支度は全員で。
もはや、お手伝いの域を超えて、労働(笑)。
令和版「おしん」だ。
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最初は「そんなもんか」と思って取り組んでいた子供たち。が、時間が
経つについて、「あれ?うちなんかおかしいぞ!」と思い始めたようで。
〇〇ちゃんはおかあさんが全部やってくれるんだよ!
給食袋アイロンかけてくれるんだよ!
どこそこのお宅は水筒を毎晩キレイに洗ってくれるんだよ!
と、3匹のコブタから不平不満が出てきた。ブウブウブウ。
そりゃそーだ。話を聞くと周りのおかーさん、素晴らしいんだもん。
優秀すぎて出木杉君だらけ。助けてどらえもーん!
とにかく、私には到底できない技。難易度D。
というわけで「でもさーうち3人もいるからおかーさん倒れちゃうなー」
と煙に巻くのだ。毎回。
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自分がラクしたい、というのもやや、少し、だいぶ?あるのかもしれない
けど、それ以前に、ちゃんと生活力のある人になって欲しいなという
願いが込められている。込めすぎて重労働と化してるけど(笑)
子どもはいつか巣立つ。
その時に「はた、をラクにするために働く」と「自分の生活を回せる」こと。
この2つがセットで「自立」と呼ぶような気がしてます。
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お手伝いでどのくらいつくのかは未知数だし、大きくなった子供たちに
とって、この日々が筋肉となり己を支えるか否かは、正直
ぜーんぜん分かりまへん。
そのうち反抗して投げたしたりするのかもしれないけど、今できることを
精いっぱい見つけ、今掛けられる声を目いっぱい送ろうと思ってます。
それでも、自分のお手伝いが家族を支えているという実感はあるようで、
「助かる?ねえ助かる~?」と執拗に褒めてくれサインを出して
きたりもする真ん中2号もいたりする。
うむ、スーパー助かっているのだ。ありがとう×100億兆万円だ!
(小学生あるあるネタ)
親の私にできることは、子供たちの頑張りに、ありったけのありがとうを
言う。それだけかもしれません。
7月21日 ニホンコン