脳、面白い!!
ニーハオ、ニホンコンです。
脳ブームです(笑)
先日受けたブレスワークでは、呼吸をしながらのワークだったのですが、
脳では何が起こっているんだろう、というほうに興味がいってしまい(笑)
以降、図書館でガッツリ本を借りてきて、今むしゃむしゃと貪るように
読書中。

記憶力や集中力、判断力や何ならモテ力も、全て生まれ持ったものでも、
めぐり合わせでもなく、全ては脳の使い方、ということが本を読み進めて
いくうちに分かり、目からウロコがハラハラと落ちる音が聞こえるようです。
これを10代の自分が知っていたら、環境や自分の頭の悪さを呪うのではなく、
うまいこと脳を使いこなしてスーパーマンになれたのでは、なんて思ったり
する。
例えば、思い切りよく決断できる「即断即決」型と、思慮深く「石橋をたたいて渡る」型。
これは性格というよりも、脳の使っている部分が違うんだと。
前者が「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」が働いているということで、ここは
本能的な行動を司る脳のエリアの総称らしい。
後者が「前頭前野(ぜんとうぜんや)」。その中でも主に「背外側部(はいがいそくぶ)」と
いって、脳の司令塔みたいなところを働かせているらしい。
自分でも書いてて「何のこっちゃ」と思いますが、一言でいえば「自分の頭の
中にアクセルとブレーキを両方持ってるっちゅーことね」ということで、何ら
生まれ持ったもので一生涯変わらないもの、というワケではなさそう。
「私こーゆー人なんでぇ~」、というので片づけるほど単純明快なものではないよ、
ということが分かって面白い。

そう思うと、子育てをしている現在、まだまだ「コンニャロメ!」と思うこともあります。
それは、子どもたちの習慣だったり行動だったり、考え方と自分の価値観が合わなくて、
モヤッとするのだけれど、きっとそれも彼女たちそれぞれが抱える脳の構造だったり
するもので、私の価値観なんて脳のどこかに記憶されている古いものを正解だと
信じ込んでいたりするのかな、なんて思いました。

今はまだ勉強不足なのだけれど、ちょっと面白くてたまらない。
しばらくは本を読みながらフムフムと楽しんでいきたいと思います。
9月9日 ニホンコン
追記:ちなみに脳の図鑑も一緒に借りたかったのだけれど、私が苦手なネズミの写真が
沢山でてきて解説しているので、手に取ることができず。ネズミやめてくれー!