加減を知りません。

おはこんばんちは。飯塚です。

ここのところ、雨ばっかり。みんな文句ばっかり言ってます。

冬は雨が多いアイルランド、雪は降らないのですが寒い、暗い、また今日も雨か…。

でも、また出たんですよ、オーロラが!!

お隣さんがグループチャットに写真あげてて。

スマホ持って暖かいガウン羽織って、まだ起きてた息子達に

「Northern lights だよ!見に行くよ!」

と外に出て、見ました。

子供達は大はしゃぎ。

またその日のSNSはオーロラ祭りでした。

ドイツ、イギリス、アメリカ、南半球のオーストラリアも見えたらしいです。

そのオーロラの夜は晴れてて良かった。

家の目の前、夜10時くらいです。

秋冬の雨は恵みの雨です。

けれど、最近は雨が多いです。

でもね、私も雨が嫌いなふりとかするんですけど、内心実はニンマリしてるんですよね。

なんでかって。

雨が続くとキクラゲが成長するから。

実はずいぶん前にもキクラゲの話は書きましたが。

というわけで。

パトロールに行きますよ。

キクラゲの。

キクラゲは秋冬の雨が続いた日々の後に採りにいきます。

夏も一応育ちますが、虫が中に産卵してしまい、キクラゲの中で幼虫がいたりするので気持ち悪いから採らない。

加熱するので虫は死にますが、気分的に嫌です。

一月頭に気温が零下まで下がったので虫はいないはず、もう安心。

近所の森やビーチの駐車場の「裏切らない木」は必ず行くけれど。

アイリッシュは採らないし、そもそも食べない。

しかし、道端の木の「何か」を採る怪しい行動は気になるらしく、

「何やってるの?」

と聞かれるので、採れたばかりのキクラゲ見せながら

「キノコ採ってますよ」

というと

「マジックマッシュルーム?だったら教えてね」

とか、そんな感じで

「どうやって食べるの?」

とか知りたがる人はいません。

なので基本的に独り占め。ひゃっほーです。

キクラゲは朽ちかけた木に生える、ので、完全に朽ちてしまいキクラゲ生えなくなることもある。

田舎はキクラゲ生え放題なはず。

というわけで新木開拓も欠かせないのです。

年明け早々に車検があったりで途中の森に行ってみたり。

いつも買い物に行く町の外れの森を歩いたり。

収穫がないこともある。

けれど、収穫がない、事を知るのも収穫なのだ、と言い聞かせる。

で。

週末と月曜日の新木開拓は大収穫でした。

二日で4.4kg採れちゃいまして。

加減を知らないのよね。やめられない。だって生えてんだもん、採らないと。

野生のうさぎの巣穴があちこちにある、うさぎも見ました。

ママはキノコ中毒だ!

熱湯で塩揉みして洗って干します。

家族は呆れてますし、たまに来る子供達の友人達は「何コレ?」

アイリッシュの子にとっては見たことない「ちょっと気持ち悪い」ものが窓辺や薪ストーブを占拠してるんだから仕方ない。すみません、無臭だからさ、許して。

夫は子供達に

「この人はキノコ中毒だね。学校では口外してはダメだよ。ヤバい人だと思われるから」

なんて言ってる。

新木開拓で3.2㎏も採れた。どうりで帰りのバッグ重かったわ。

ま、仕方ないかなぁ。家こんなだし、景観は完全に損ねてますね。

家族が不在な昼間は窓辺の日光に当てます。採れすぎだよね。

そう、それでね、こんだけあるし「食べきれないでしょ」と言われたりして実際に食べきれない。

薪ストーブで乾燥中。邪魔ですよね。完全に乾くと7分の1くらいまで縮むんですよ。

実は以前に市内のアジア食材店の顔見知りのオーナーに

「これ、キクラゲなんですけど売れないですか?」

と聞いた事あるんですけどね。

怪訝な顔されて

「そんな一般人がその辺で採れた毒かもわからないキノコ🍄売れるわけないでしょ」

と、あまりにももっともらしく丁重にお断りされ、「確かに!」なんて納得してしまいました。

最近は定期的に会う日本人の友人もそんなにいないので、実は日本の一時帰国でごっそり持ち帰り母や叔母にあげています。

昨年度も大きいフリーザーバッグをぱんぱんになるほどに溜まりましたが、今季はさらに期待出来そうな気がしています。

庭の掃除したら春の兆しが!

春に終わるキクラゲ採り、今季はどれくらい収穫になるか、また報告します。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。