買い替え。

おはこんばんちは。飯塚です。

久しぶりの清水ジャンプなお買い物

スマホをとうとう買い換えました。

5年近く使っていたiPhone 7。

3月にカヌーで転覆した際に海水に30分以上も浸かっていたにも関わらずその時は壊れなかったのですが、徐々に充電が怪しくなりました。

4月頃から充電ケーブルを2回買い換え、最近動きもおかしくなり、壊れたらまずいと、とうとう決心しました。

基本的に物欲がなく、ちゃんと動くなら同じの使っていたい派の私、買ったのはiPhone11。

iPhone13の値段高過ぎるし、カメラの性能が7よりも良いらしい11で充分です。

オンラインでオーダーしたのは10月頭。

配達まで5週間かかる、と出ていたので、携帯壊れかけてるし配達前に本格的に壊れたら、と不安でしたが、なんとか保ちました。

持たない派の人達

スマホの充電が酷い時や、今回のスマホ買い換えが高いなどと一人でぶつぶつ文句を言っていると、夫はいつも得意げに

「俺はそういう悩みとは無縁だから」
と言います。

夫の携帯は週に一度の充電でオッケー。また、彼は携帯に時間もお金も費やしません。
使うのは電話とショートメッセージのみ。

なぜなら彼の電話はスマホではなくて昔ながらの携帯電話だからです。

確か2年前くらいに彼の携帯が壊れた際に、スマホにするのも頑なに拒否。実家で新品未開封の旧式携帯電話を彼の両親が見つけて、夫は大喜び。

「俺はスマホは可能な限り持たないよ。スマホを欲しがらない人だっているはずだからこれからも携帯電話は買えるはず。子供達がスマホを欲しがっても、スマホが無くても大丈夫なんだ、と証明できる」

などと言っています。

既に頑固親父。

先日、地元の新聞に夫の寿司屋業の記事が掲載されたのですが、それにも、スマホを持たないこだわり屋、みたいな紹介されていました。

今や難民やホームレスも持っているスマホ。スマホがまだ完全に普及してない時なら、まだスマホ持ってない人、だとカテゴライズされますが、今はスマホ持たない人、とポリシー化される。

とはいえ、ナビがないので新しい所に行くのは不便だとは嘆いています。
最近も、知らない所へ行った際に近くの人に道を聞いたら、一応一通り説明してくれた後

「ナビ見りゃいいじゃん。ナビでみればすぐわかるよ」と言われてしまい、スマホ持ってないとは言い辛く、
「お、おう。そうだよな。ありがとう。」
と、その場を立ち去ったようです。

(一応補足すると、パソコンは毎日見ていてFacebookのアカウントは持っています。)

因みに、母もまだ旧式携帯です。

更に、私の父親も未だに携帯電話すら持っていない、筋金入りの頑固親父です。
でも、これって、周りが連絡取りたくても取れないから、実は不便さを実感するのは本人ではなくて周りなんですよね。

今や公衆電話もほぼないだろうし。

来ましたよーー!!

さて、待望の新しいiPhone11が届きました。

なぜか、息子達がそわそわ嬉しそう。

お隣さんと話していると、なんでも報告したい男児達が「ママの新しいiPhoneが来たよ!」

と早速ご報告。

お隣さん、

「iPhone7からiPhone11に買い換えたの?だったら、気をつけて。頑丈なiPhoneカバー付けた方がいいわよ。私、8月に機種変更してから落とす度に画面が割れてもう3回、合計€300は修理代払ったんだから。」

うわー、それは高すぎる。
やっぱり使い始める前にちゃんとしたカバーを買わねば、と町に行った際に購入してきました。

スマホだけ持って車を運転する事も多い私。必要なのはカードを入れられるスマホカバー。

小さなお店にはiPhone11用のそれは一種類しかなく、私好みではない色ではあったけれども選ぶ余地はない。

データ移行が上手くいかなかった場合を考えて日曜日の夜に、意を決して新しいiPhoneを起動。

不安だったデータ移行、アプリ転送、ここはやはりさすがApple。

一応YouTube見ながらやりましたが、実際はその必要もないくらいめちゃくちゃ簡単で驚きました。

お隣さんはwhatsApp の過去の会話の履歴や送受信した写真は移行出来ない、と言っていたけど、私は過去の履歴も全て新しいiPhoneに移行出来ました。

私全然Apple信者じゃないんですけど、ここの製品の凄いところは取説がなくてもなぜか自然に扱えるようになるところ。

Twitterでアメリカ在住の人が、アメリカは頭が良くない人でも問題が発生しないように製品やシステムが動いている、みたいなことを呟いていましたけど、確かにApple製品もそうです。

こりゃ、便利すぎて人間をダメにしますわ。

今や世の中スマホありきで回っている。

学校、幼稚園、サッカークラブ、それぞれ違うアプリ経由で連絡や出欠、諸々の支払いなどしています。

また、サッカーの連絡もwhatsApp経由。

世の中、親がスマホを持っている前提で動いている。

仮に夫婦揃ってスマホにしないポリシーの場合はどうなるんだろう。

私は子供達の前ではさほどスマホは触らないようにしています。
子供達がリビングで遊んでいる時は新聞やその付属の雑誌を読んだり。

前は頻繁にあげていたインスタも、ここ最近は控えていて、それがちょうどいい感じ。

Facebookもほぼ何もあげなくなりました。

ただ、車で新しい所に行く際はスマホのナビに頼り切っています。

あとは、やっぱりカメラ。

息子1号が赤児の時はスマホがなかったため、カメラを持っていなければならず、今思えば、シャッターチャンスも相当逃していたような気がする。

普通は第一子が一番写真が多いと言われますが、我が家はスマホがあった第二子の赤児時代の方が写真もビデオも断然多い。

今までこのブログでも、私の写真のクオリティの低さが気になっていましたが、これを機に改善される事が期待されます。(もうカメラが古いからと言い訳できない…)

新しいiPhone11で撮影。近所の牛たち。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。