「反省」からの「抱負」。
おはこんばんちは。飯塚です。
クリスマス休暇も明けて学校が始まりました。
雨が続いたクリスマスから年末年始。
アイルランド、と聞くと「寒い」と思われがちですが基本的には雪はあまり降りません。
ホワイトクリスマスはアイリッシュの憧れ。
子供達も雪を待ち望んでいます。
家ではたいてい、キッチンにいます。
少し時間が空くと、というか時間がなくとも料理をしている事が多いです。
昨年に引き続きミンスパイにハマった12月、またあちこちで買ってきては試食したり、自分でもレシピを変えながら試作に励みました。
タルト生地は去年のレシピからバターを減らしてみましたが、当然ながらサクサク感が減り。
バターを減らして「健康的」みたいな自己満足になりがちだけれど、ちょっと待てよ。
そんな事、食べる人はそもそも求めてないよな。
なんて自分を諌める。
カフェ毎に味が違うミンスパイ。
サクサクとクッキーのようなタルト生地が私のミンスパイの持ち味ならば、下手にバター減らすのは違うよな、などと改めて考えさせられたり。
何かで読んだ
「タルト生地はお寿司の酢飯」説。
確かに。バターの風味やサクサクした食感。タルト生地自体に美味しさがないと魅力が半減する。
という訳でバターは極端に減らさない、との結論に至りました。
反省の始まりはおせち料理作り。
年末年始はおせち料理作り。
夫は自営業の我が家。
基本的にはボート建築屋ですが、いわゆる建築の防水加工業を請け負っており、屋根や浴室、また昨年からは冷蔵車両の内装を主にやっています。
ありがたいことに仕事が絶えず、年末もあまり休まずに1日数時間は仕事に行ってきました。
毎日雨、外に出られない子供達。
私もおせち料理の準備にかかったりで、TVとゲームが完全に子守り。
何時間もテレビ画面やコンピュータ画面を見続けた子供達。
しまいには機嫌悪くなり、「気持ち悪い」と言う。
子供達はおせち料理なんか好きではないのに。
お正月に何もないアイルランドでせめてもの「お正月感」味わいたい為だけにやっていて、本当は私自身も特別好きではないんだけど。
自己満足のためにやっている「おせち料理」はただのエゴだな、と子供達を見ながら反省するハメになった年始。
何事もバランスが大事。
今年の目標、ダイエットや料理はもう殿堂入り(達成した、の意ではなく永遠の課題)なんで、もうちょっと家の他の事に目を向けて手をかけようと思います。
外壁も今年こそはペンキ塗り替えしなきゃいけないしな。(我が家だけ外壁黒ずんできて「やらなきゃヤバい感」ありすぎ。皆様こまめにやってんですよ…。)
完全にほったらかしだったビニールハウスも今年は稼働させよう。
そのためにはまず掃除をしなければ。草むしり何時間かかるかな。
いやー、間違いなくダイエットになるよね!(結局それ。)
料理や食事への関心皆無で全精力を家に駆り立てるアイリッシュを今年はちょっと見習ってみようと思っています。