新しいルーティン。
おはこんばんちは。飯塚です。
もう師走とは!クリスマスまでカウントダウン始まりましたね。
我が家ではエルフの出番、またアドベントカレンダーのチョコレートを子供達は喜んで食べています。
エルフとアドベントカレンダーの話はこちら。
12月1日朝に出現するエルフ。実は一昨年の12月1日の朝、すっかりコレを忘れまして。
子供達が学校に行っている間にこっそり出して、子供部屋のベッドの隅にしれっと置きました。
子供達が帰ってきて
「こんなところにいたのか!朝忙しくて気づかなかった〜」
とまんまと騙されてくれて、内心ホッとしたのに。
今年もまた忘れかけていたのが、Instagramでエルフの写真を見て「ヤバい!今日だった!!」と、深夜1時にクローゼットの奥からゴソゴソとエルフ達を出動させて事なきを得たのでした。
イヤー、SNSいい仕事するな、たまには。
男児二人はサッカーをやっています。
学校、スポーツクラブも9月から新シーズンが始まるアイルランド。
我が家の男児二人、今季からそれぞれ近くのサッカークラブに入会。
実は10歳の1号は5歳からこのクラブに在籍したものの、2年前に一度退会。
子供が興味も関心も失ったらそれを続けても得るものはないなぁ、と痛感するほど一度はヤル気がなくなったけれど。
今年の夏休みにサッカー狂いな親友とサッカーに明け暮れ、復帰を決意。
約2年ぶりに戻ったチーム。
初回の練習の冒頭で
「Sがまた戻ってきたよ!覚えている人もいるよな、おかえり、S!」
コーチのみなさんから歓迎してもらえた。練習時間は土曜日午後、1時間半。
年齢ごとに分かれているサッカー。
6歳の息子2号の練習時間は日曜日の朝9時。肉祭りアイリッシュブレックファーストを食べてすぐに練習に向かう。サッカーピッチが車で3分なのは救い。
日曜日朝9時は早いけれど、同じ歳の子達と身体を動かすのは楽しそう。
コーチのお父さん方、朝早くからお疲れ様です!
生徒数が少ない学校に通う息子達。スポーツクラブに入ることで友達もできる。
アウェー試合はほぼ長距離運転
試合がある時は車であちこちに遠出となる事も多い。
4、5年前に試合のため自分の縄張り以外に運転を要した事で私の運転技術は鍛えられた、と言っても過言ではない。スマホのナビの日本語の音量を最大にし東へ西へと長距離運転を強いられ、それは当時の私には苦痛でしかなかった。
けれど、自発的に知らない場所などに行こうとも思わないわけで、この運転は私にとっては有益な実地練習だった。
ホームでの試合ならいいけれど、アウェーだと「今度はどこに行くんだろう」
今は車の運転はそれほどストレスでもなくなったとはいえ毎回30分、場所にによっては1時間の場所に車を走らせるのはやっぱり負担。
更にバスケも継続している息子1号、その試合もあちこちで開催される。週末には子供達の「なんらかの試合」予定が入っている事がほとんど。
子供達がスポーツを続けられるかどうかはほぼ親が送迎できるか、にかかっている。スポーツクラブは「ボランティアのコーチ」の存在があるからこそだし
感謝しつつ親は出来る限り協力したい。
練習時間が変更したバスケ。
以前は土曜日午前中に1時間だけだったバスケ。
2か月まるまる休みだった夏が終わり練習再開。
今までは10歳以下のチームに所属していた息子、今季からは12歳以下チームに。
そして練習時間は水曜日と金曜日、夜それぞれ1時間半となり計週に3時間の練習に。
バスケの練習は我が家から車で20分の町。ここに平日夕方二回行かないといけなくなってしまった。
運がいい事にバスケにはもう一人同じ小学校の子がおり。
町まで平日夜二回も運転はしたくない、のは誰もが同じ。私が水曜日に彼の送迎もし、代わりに金曜日は我が子の送迎をお願いできる事に。
また、今までずっとやっていた昼間の週に一度の買い出しをバスケの時間にすることに。
男児達を体育館に連れて行き、練習中に買い出しを済ませる。
これで時間が有効に使える事になり、昼間は町に買い出しには行かなくなった。
今更ながらToo Good To Go
日本でもありますか?Too Good To Go というアプリ。
これ、話題になったのはずいぶん前、たぶん5.6年前かな、と記憶していますが。
お店で賞味期限切れそうで廃棄処分するしかないようなものを消費者に安く提供するシステム。
アプリをダウンロードしたのはずいぶん前だった。けれど、カフェやパン屋さん、スーパーが「廃棄処分する=閉店前」という事もあり、私の「基本的に昼間しか町に行かない」ライフスタイルには合致せず、きっとお世話になる事はないのだな、と諦めていた。
バスケの夕方の練習が定着したある時、ふと気づいた。
あれ、もしかしてこのアプリ使えるかも。
町のいくつかのカフェが時間差でリストに上がっているではないか。
というわけで、バスケの練習場所から歩いていけるカフェの商品をポチる。決済はアプリ内で。
Surprise bag、€4。なんだか楽しみになり。
お店に行き商品を受け取り、通常通り買い物をし、息子を迎えに行き、紙袋を開ける。
わー。結構入ってる。家族全員で大喜び。
バスケで腹ペコな10歳児、「ねぇ、サンドイッチ食べていい?」
「いいよ、いいよ、お腹空いてんだから食べなさいよ。あ、でも一口ちょうだい」
「美味しい!」
「あ!本当だ。美味しいね。ハムもチーズもパンも良いの使ってる」
夕飯を食べたばかりの夫も「え?美味しいの?俺も一口ちょうだい。…うまいな!ザワークラウトもいいね」
「サンドイッチなんて買うことほとんどないもんなぁ。でもこの店は元々美味しいよね。また買おう!」
「また買って!買って!」
と楽しみが増えて。
次週は違う店のSurprise bag、€5。スーパーの向かいにあるカフェ。
いつもは素通りしているけど一度だけ息子1号がまだ凄く幼い時に入って何かを食べた気がする。
受け取った異常に重い紙袋。帰宅して開けるとデニッシュ、スコーン、クロワッサン類が、合計28個も入っていて仰天!!
うわー!なに、これ!
食べ切れない。息子達は大喜び。明日の学校のランチにパンオショコラを持っていく、などと大盛り上がり。
これ、€5でこんな入ってるけど。
でもだいたいスコーンやクロワッサン1個€2くらいするはずだから€50ぶんて事になる。その日のうちに食べないと固くなるパンやスコーン。
私達家族では食べ切れず、お隣さんにもお裾分けすることに。
量は多いけれどこのお店のパンやスコーンのクオリティはイマイチ…という事もあり、我が家は最初に買ったカフェの方が合っているよね。という結論に。
学生さんにはめちゃくちゃ合うシステムだよね、友達と分け合ったらすぐなくなるし。物価が高いアイルランドに留学している学生さんには重宝されてるはず。
というわけで。お世話にならないと諦めていたToo Good To Go も楽しめたりで、悪いことばかりじゃない夜のバスケ練習。
苦手な暗い中の車の運転だけは安全を心掛けております。