やっぱり大人旅が好き。

おはこんばんちは。飯塚です。

このSAKRA、今月で始まって4周年だそうです。

4年前、2020年はコロナのロックダウン真っ只中。

アイルランドは世界中でも厳しく規制した方で学校も長い間休校だったり。

当時は海外旅行どころかパブは一年以上休業、レストランはテラス席のみ飲食可能、なんて隔世の感あり。

コロナで2020年3月に突然学校全て休校になり9月まで学校行けずに近所で遊んだ。

4年間、週一回書くおかげで、日常生活の備忘録になり、また日頃思っていた事やこちらの紹介をするにしても調べたり考える事で発見が増えたり脳内整理となったり、ありがたい。

子供達に話しかける時しか日本語を使わない日常生活の中で日本語の語彙力を鍛えるのにも役立ってる。

アイルランドでほぼ友達もなく孤独。

実はこのブログは「本当は友達に話したい世間話的存在」だったりします。

そんな話を読んでいただきありがとうございます。今日もまた、私の胸のうちを聞いてやってくださいまし。

私も次回ロンドンは大人だけで行きたい!

子供達とイースターホリデーに行ったロンドン旅行の行きの飛行機で知人に遭遇した。

地域のコミュニティホールの子供達の集まりで一緒になる方。

2歳と1歳に満たない二人の女の子のお母さんだけれど子供達の姿は空港にはなく、女友達といつになく楽しげにしていて。

「これから友達と二泊三日でロンドン休暇を過ごすのよ」なんてはしゃいでいるのが眩しい。

かたやこちらは落ち着きのない2歳児に目を光らせ微笑むのがやっと。

後日彼女に会った際に

「楽しかったー。ハロッズとかコベントガーデン行ってショッピングしたりアフタヌーンティー行ったり。やっぱり子供なしの休日は最高!」

なんて目がキラキラしていて。

いーなー、いーなぁ。

この国に住んでいるとそんな世間話は珍しくない。

過去4年間でヨーロッパの「大人時間尊重論」は何度か触れているのだけど。

特に両親や兄弟が近くに住む人達は年に数回子供達を預けて夫婦だけで旅行や外食、また同性の友人達と旅行に行く。

そんな世界にいるので私もたまに息抜きさせてもらっている。昨年三月は一人でイギリスに住む友人に二泊三日で会いに行き、今年二月は結婚10周年の夫婦旅行をさせてもらった。

イギリス、ブライトンの友人宅。不便な暮らし。(嘘)

ありがたい事です。

公園や子供達の送り迎えの際に大人同士で話すとしょっちゅう「大人だけの休日話」で盛り上がる。ともすれば「家族旅行の話」以上に嬉しげで、頬が緩みっぱなし。

そりゃそーだよね。家族旅行も楽しいけど、特に幼い子供連れだと自分の事なんか殆どお預け。

子供達が興味あるところに連れて行き楽しませて好きなもの食べさせる。

ロンドンのチャイナタウン。小籠包やスペアリブを気に入ってた子供達。

大人だけの外出や外食と子連れのそれはもはや別物。まず飛行場からして子連れだと免税店で買い物すらできない。

観光もショッピングなんか無理。

仮に「私が行きたいから」などとハロッズ連れていこうものなら、落ち着きのない子供達が商品にダメージを与えるんではないかとハラハラしながら子供だけを監視するのがオチで店内も商品も視界に入らない。

ショッピングなんてできなかったロンドン。買ったのはバッキンガム宮殿前でお隣さんと従兄弟にお土産のみ。

自分の行きたいレストランに行っても子供達を大人しく座らせるのに必死で結果的には自分の食べた物の味すら記憶に残らない。

高い外食費で何やってんだ、って後悔するだけ。

子連れはさっさと食べてすぐ帰るべし。結果的にファミレスやファストフードでちょうどいい。

ロンドンでは街歩きをし、子供達が好きそうな博物館に行き、彼らが行きたい公園に行きリスの餌やりをした。

子供達のロンドンの思い出。

我が家の男児達は楽しそうだったし、いい時間を過ごせた。子連れ旅はとにかく

「ラクでストレスがかからない」に注力させるのが鍵。例えばスペインのリゾート地に宿泊する家族連れはホテルにビーチ、プール、遊び場、レストランやバーがついている「オールインクルーシブ」の施設が一番だ、と誰もが口を揃える。

「独身時代はあんなとこ誰が行くのかと思ってたけど、子連れはアレが一番なのよ」
そう、子連れと大人旅はニーズが違う。

頭の片隅で「自分のやりたい事は殆どできないよなぁ」とは思いながら、子供達を楽しませないと益々事態はややこしくなる。

「家族サービス」どう思いますか?

これならやっぱり「家族サービス」と言いたくもなる。などと思ったり。

実は何年か前にTwitter元xで、「家族サービスって言葉大嫌い!なんならそういう事を言う人も嫌い」
というのを見かけて少しモヤモヤした。

一応断ると、私は「家族サービス」という言葉は使わないし、いい言葉ではない、という意識はある。英語ではそういう表現もないかもしれない。

日本でも今時のお父さんは言わない死語かな?とも感じる。24時間働きますか?な団塊世代が使っていたような。家庭を顧みないお父さんが休暇明けに会社で言う昭和臭とでもいうか。

主婦が旦那さんからその言葉を使われると上から目線で「してやってる」としか聞こえないから余計に勘に触るのも理解できる。

「家族サービス」腐ってる論をする人は子供の笑顔を見ることが私の幸せ、なのかもしれない。それは素晴らしいことだし尊敬する。

ただ、子供達が楽しいのが一番とは思いながらも私自身は子供連れての旅行や日本の帰国は「お子様接待してるなぁ」としみじみ実感するしこれっていわゆる家族サービスだよね?と内心嘆いてる派。

例えば大人だけで会うならガストなど行かないけれど子連れなんで「ロボット」見にガストに行き私の友人と一緒にご飯食べる。

ダメ母でごめん。

特に日本の一時帰国などは自分の友達とロクに会えず飲みにいけないのを「家族サービス」みたいな気分になるのは仕方なくないですか?

それくらい思ってしまうマインドすら許されないのも逆にしんどい。

ま、「家族サービス」今やほぼ死語だからそのままなくなってもいいのか。普通に「家族旅行」でいいのだから。

昨年夏の家族旅行。また今年も同じところに行く予定。

私は引き続き日本帰国時は「お子様接待」と言うだろうな。

「大人の旅」だと「いいなぁー」率が爆上がり。

アイルランドは「大人の息抜き」に寛容。

ママ友会話で必ず遭遇する

「来週末は友達とマヨルカ島行くのー❤️子供達いないの最高!本当楽しみ(ムフフ)」

が日常で、誰もが「いいねぇ、美味しい物食べて飲んでリフレッシュしてきなよ!」と笑顔で送り出す。

週末明けは「マヨルカ島の休暇どうだった?」と聞く。

離れたところで子供達が遊びに興じてる隙の大人の会話。

ママの抑えきれない喜びはあまり子供達に嗅ぎつかれないように…。

我が家も先週末は夫が二泊三日で船旅スコットランドを決行。

夫、先週末にスコットランドに友人のボートで初上陸してきました。

で、私は今週末、日本から遊びに来る友人とパリで合流。

二泊三日の休日を過ごす。

彼女は2017年にアイルランドの我が家に来てくれてその時も二泊三日でダブリン、キルケニーに旅をした。(表紙写真)昨年日本帰国した際に「来年夏くらいにフランス行くから会えるかな?」と聞かれて「行きます!!」と二つ返事をし、ずっとこの時を待っていたのだ。

ごめん、今ちょっとニヤついてる。パスポート、また引っ張り出してウキウキ。

何着て行こうかな。

どこ行こうかな。

何食べようかな。

あ、でもお土産買ってかないと。

冒頭でも言った通り、アイルランドで友達がほぼおらず、誰かとご飯を食べたり会いに行くのは年に数回。

ずっと家にいるのだから、たまには友達と羽伸ばしてもバチは当たらないでしょ。

子供達にキリキリ怒る毎日からほんの少し開放されて帰ったら少しは優しくしないと。

というわけで花の都おパリに行って参ります。

5年目も西の果てからの寂しい戯言にお付き合いくださいまし。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。