短髪派。

おはこんばんちは。飯塚です。

夏至が過ぎてしまいました。
あぁ〜、これから日が短くなる。

夏至の日没は21:55でした。
今は夜10時過ぎても明るいのです。

初めてヨーロッパに来たのは、26歳の時にベルギーのブリュッセルに住む弟を訪ねた一人旅でした。

7月で日が長いのに浮かれて夜遅くまでほっつき歩けて。

夜10時位でも子供達が外遊びしていたのが忘れ難い。

暑いけれどもカラリとしていて、ヨーロッパの夏は最高すぎる!と感じました。

前は月一、今は年一。

夏だし髪の毛が伸びてきたので久しぶりにやっと髪を切りました。
襟足ジョリジョリなショートボブです。

アジア人と白人、髪質はかなり違います。

ブロンドの髪は細い。そのため海外に住む日本人が美容院難民になりやすい。

私も何度か現地の美容院には行きましたが、どれも納得いかない結果になり、結果日本人の友人の美容師さんにカットをお願いしています。

日本人同士で話も出来るし、情報交換の機会にもなり。
アイルランドに来てからは髪を切るのは年に一度。

独身時代は毎月美容院に行き、襟足ジョリジョリさせてないと気が済まない感じでした。

たまーに髪が長い時もありましたが、個人的には短髪派。

二十代や三十代前半はベリーショートの時期もあり、本当は今もベリーショートにしたいくらい。

ただ、あれって華奢じゃないと似合わない。体格いい人がベリーショートにするとプロレスラー風味になる。

ええ、私も昔は痩せていたのです。

確かに弟と並ぶとそっくりだったけど。

とはいえ私もベリーショートな独身時代、男性に

「彼氏はその髪型許してくれるの?」
とか、

「彼女がその髪型とかありえないわー」

という謎のコメントをされた事はあります。

いや、私の髪なんで誰の許しを乞う必要もないし、だいたい人の髪型に難癖つける男に限ってモテないよね。と心の中で呟いた日々。

確かにね、色気はない髪型だよね。ある日の夜なんか弟とガラガラの電車に乗って窓に映る私と弟の顔が似すぎてて自分でも笑いそうになったけど。

ベリーショートは非モテな髪型。

ここで耳寄り情報。

男ウケしないベリーショートで服もカーキ色や黒、奇抜なデザインな物を身につけると、満員電車で痴漢にも遭いません。

日本に居た頃、痴漢にあった事がない。

私自身がロングヘアでモテそうな服でゆるふわな雰囲気になった事がないので統計取れてはいませんが。

痴漢に遭いやすい、男性にぶつかられる、と日頃悩む女性は、被害に遭っても声をあげなそうで舐められてるのです。(女性らしい格好を非難してるのではありません。女性がどんな服を着てようが痴漢男が100%悪い)

痴漢男は嗅覚を働かせてる。

例えば髪をベリーショートにして、キツいメイクして、スタッツついた革ジャンでも着てみてください。

痴漢男はあなたには来ない。

長旅は短髪に限る。

私がショートを好むのは髪の量が多い、というのが大きな理由でもあります。

長旅では髪を洗って乾かすのは面倒。

インドの旅の際もやはり手入れが楽なベリーショートで挑みました。

で、たまに現地人の男性に、

「女なのになんでそんな髪型してんの?」

などと不躾に聞かれる事もあり、そんなときは

「日本ではこの髪型が主流だから。日本でロングヘアしてる人なんてほぼいないんだよ。」

などとしれっとホラを吹いて相手の驚く様子を楽しんでしまう意地悪な私なのでした。

インドの北東ダージリンにて。チベットとインドの3ヶ月の長旅の終盤。髪は随分伸びている。確か2007年。若い!!痩せてる!

アイルランドで短髪女性は中年女性のみ。

アイルランドの若い女の子でショートヘアやおかっぱヘアな子は殆ど見かけません。

だいたいみなさん長ーいロングヘア。ブラッシングやブロウにかなり手間暇かけてそうなサラサラヘア。

日本だと例えばスポーツやってる人などはショートヘアだったりおかっぱも一般的だけれど、アイルランドはスポーツ女子もロングヘアでポニーテール。

これは世界旅をしながら気づいたのですが、世界の殆どで女性はロングヘアが大多数。

アジアも、ヨーロッパも、中東も、南米も。

インドのムンバイの近郊列車の女性専用車両にて。カラフルなパンジャビドレスは美しさを際立たせます。

日本はショートヘア率確かに高い。

海外だとショートヘアの人が多いのはロンドン、パリ、ニューヨーク、みたいな都会。

日本はオシャレ天国です。

で、今回コレを書きながらなんとなくググったら、欧米ではショートヘアはレズビアンの象徴なんだとか!

えー!そうだったのか。

うんちくを書くつもりが、発見になってしまいました。

確かにロングヘアは女性の象徴美。特に男性はサラサラな長い髪が好き。

その思想は若い女子にショートヘアを許さない同調圧力になっているとは。

欧米は男性にもマッチョ思想が強い。

男性がトートバッグ持つ、小型犬飼う、スキニーパンツ履いてる、オシャレ、でゲイ認定。

東京にいるオシャレで細身の男性はほぼゲイに間違われます。

という訳で、ショートヘアやオシャレ男子を偏見なく受け入れる日本はかなり自由だしリベラル。

同性婚が合法化されたり、ジェンダーには寛容に見える西欧。実際は性的マイノリティへの差別や虐めもかなりあると聞きます。

だからこそ、法整備しマイノリティの人達の人権を守っている、というのも理解できる。

日本は確かに同調圧力が強いですが、実は自分の好きな格好を自由にできる、オシャレの幅も広い国でもある。

ダイエット成功したらまたベリーショートになりたい!と暑い日に夢想するのでした。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。