置いてかれてる2023夏。

おはこんばんちは。飯塚です。

アイルランドの夏は6月頭で終わってしまったのかもしれません。

もうこの際、ぶっちゃけると今年の夏はハズレ。

暑くない。最近は毎日気温15℃くらい?

気温20℃くらいで

「いやー毎日暑いわねー」と誰もが笑顔だったあの5月の日々が懐かしい。

6月中旬以降は雨や強風の日が多く、最近は以前ほど外に出てません。

一応、庭のプラムは熟してきたけれど。甘くて美味しいので子供達と鳥の争奪戦。

晴天が続いた5月に生き急ぐようにバーベキューに明け暮れたの、正解だったなぁ、とため息をつく日々。

夫も

「結局アイルランドの夏は保証されてないからね。夏の暑さが来た時に楽しい事やっちゃわないとダメなんだよな。なんとなくあの気候が7月くらいまである気がしたけどさ。」

などとぼやく。

方や連日のニュースはイタリアやフランス、スペインでは40℃越えで旅行者も暑さに参っている様子ばかり。イタリアなどは48℃のところもあるようで。

2012年に旅したスイスにて。スイスやドイツの夏はしっかり暑かった。今はもっと暑いのかー。

日本の猛暑、中国でも最高気温50℃越えたのもニュースになっていた。

地球温暖化の影響か、日本からは毎年水害のニュースを聞く気がするし猛暑も定着している。

私が日本にいたのは2011年まで。

当時も夏は確かに暑くて、友人が案内していたスペイン人の旅行者も

「日本の夏はスペインと違って湿度が高いし夜も気温が下がらない。もう夏には来たくない。」

と嘆いていた。

独身時代、昼間は確かにエアコンが必要だったけれども夜間はエアコンなしで寝られました。

今はどうなんだろう。

京都の宝泉院。真夏の京都、新幹線のホームにおりた瞬間にムッとした空気に肌が包まれる異様な暑さ。

アイルランドやイギリスから日本に里帰りしている人達もSNSでやたらと暑さの話をしているし、帰国しなかった人は

「だから夏の帰国はしたくない。そんなに暑くてどこにもいけないなら意味がない」

と呟く。

私もこれには異論なし。

本来なら子供達の長い夏休みに帰国できたらどんなにいいか。

子供達には花火大会やカブトムシ採取もさせてあげたい。

ただ、暑さに耐性がないし都会で水辺にすぐ行けないなら日本の夏は無理な気がして夏の帰国を避けている。

日本の暑さは独特。

都会は夜中も気温が下がらない。

暑い国のシエスタとは。

インドの酷暑期、昼間は40℃超えだったけれど朝方や夕方は涼しく過ごしやすかった。

アフリカも暑いのは昼間のみ。

朝や夕方は少し肌寒いくらいだった。

イタリアやスペインのシエスタ(昼休憩)はよく知られている。(とはいえ今はシエスタも廃止の傾向にあるらしいけれど。)

私がイタリアにいたのは10月。

もう秋にも関わらずアマルフィ近くではまだシエスタがあり昼間に店が閉まっていたのには面食らった。

アマルフィ海岸

太陽を拝むために人々が集うインド最南端

インドの最南端、カニャークマリでもシエスタが存在した。

南インドは男性もスカート着用。涼しいもんね。

早朝、最南端の岬は日の出を見る人々で溢れている。宿の人も各部屋のドアを叩いて起こしてくれるのだ。日の出時間は土産屋、食堂、チャイ屋の稼ぎ時。

その代わりに午前10時くらいから午後3時くらいは町がゴーストタウンと化していた。とにかく暑すぎるのだ。

早起きするので私も昼寝をして宿に篭り、夕方からまた日没を見たりした。

昼間はひっそりとしていた町がまたごった返す夕刻。

学校の遠足?みたいな子供達も。

軒を連ねる土産屋に集る人々。毎日お祭り気分に浸りながら他の旅行者と一緒に夕ご飯を食べに行ったりした。

暑すぎたインド、昼間は本当に出歩くのが困難だった。

屋台で売られていたエセミッキー。

涼しい時間に動かないと生産性が上がらない。

日本、シエスタ無理だろうけれど、炎天下でスポーツとかもはや無謀では、とも思う。

気候が変わっているのだからライフスタイルも変化して少しでも快適にしていければいい。

西の果てで、猛暑のヨーロッパとアジアのニュースを「ちょうどいい夏」があればいいのに、との思いで見ています。

こんな遊びを3ヶ月できたら最高なんだけどなー。夏よ、戻ってこい!!

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。