もうお手上げなんです。

おはようございます。飯塚です。

まだ、日本にいます。

で、毎日何をしているかと言えば。だいたい買い物行っています。

日本の鉢をまとめ買いしました。植物を飾りつつインテリアにも。

子供達、全員学校と幼稚園に半日いて平日はお世話してもらえて私は楽してます。

日本の幼稚園と学校に行く子供達。反応はさまざま。これについてはまた追って書きますが。

昼間、もっと人に会ってもいいはずなのに。

あんまり人に積極的に会う気になれない。そもそも友達は東京に集中していて仙台にはあまりいないのだけど。

実は「スラムダンク」ほとんど読んでないのに社会人時代にこれにハマって。今回最新巻買ってもう全巻アイルランド持っていきます。

仮に今How are you? と聞かれたら。

というかね。

今知り合いや友人に会ったら、「元気?」とは聞かれるどころか

「大丈夫?その目どうしたの?」

と言われそうなくらい、両目が充血し、瞼も腫れで目の周りがシワシワで赤いという異常事態。

24時間、目が痒いため、外出の際もアイメイクはできない。

目の周りだけ「おばあちゃん化」してしまい、メイクで「盛る」こともできない悲惨な状況。

この現象はここ数年、仙台に帰ると必ず起こってはいた。

この「じんましんと目の痛み」、前回はアレルギー検査もしたけれど、スギ、ブタクサ、ダニ、などは陰性で結果的に解明できず。

陰性だからといって、症状が改善されるわけではないし、むしろ対策も見つけられないだけ。

今回は、アレルギーや薬に詳しい知人からアドバイスをもらい、日本とアイルランドでそれぞれ肌対策のクリームや飲み薬を購入しておいた。

仙台に滞在し始め、すぐにまた「いつもの異常事態」が発生、助言に従い湯上がりにクリームを塗り改善を図る。

一応、効果はあったけれど。

原因は見つかったけれど。

夜布団に入ると、急に目が痒くなり、息が苦しくなる。

「あ、これは布団のダニが原因だ」

と直感したと同時に、同室に床を敷く長男も鼻をグズグズさせ

「苦しい」

という。

やっぱり古い布団のダニだ!

息子は「これだともう寝られない」という。

いや。これ本当に無理すぎるわ、寝られないし、息できない。

息子が私の両親と半年間住んでいた時は大丈夫だったらしい。その部屋で寝るように促し、私はすぐにスマホを開く。

もう、ダメだ。

布団を注文しよう。

速攻でAmazonで布団を3セット購入。布団が来てからは息子は快適に寝られるようになったけれど。

結局、冒頭でも述べた通り、今も尚、目や肌の痒みはあり、目に関してはたまに外に出ると全然目が開けられないくらいに痒みが止まらない。

薬局に走り、目のアレルギー対策用品を買う。目を洗い、目薬を差す。やっと目を刺すような痛みが消える。

それでもまたしばらくすると目をゴシゴシしてしまう。

鏡に映る自分の顔にギョッとする。

そこにあるのは20年後の私の顔なんだろうか。おばあちゃんだよ。

日本に来る前に「友人に会うために励んだダイエット、あれは意味なかったよなぁ、こんな酷い顔じゃ」

なんて自嘲したいくらいに私の目は赤いパンダだ。

地元にできた新しいケーキ屋さんに行ってみた。美しくて美味しくて最高!!

仙台は合わないみたいです(涙)。←本当に泣いてる

今回会えない日本の友人から

「どう?日本楽しんでる?」のチャットが入る度に、肌と目の不調を訴えつつ愚痴の返信をする。

「あー。わかる!!実家の布団やばいよね。私も実家の布団で寝ると喘息の発作が出る!!」

あ、やっぱりそうなのか。

今世界旅をしている友人からは

「旅でてから花粉症の症状が全くないLIFEでそれはとてもとてもとても助かってるもん。

日本じゃ年中鼻かんでるからさ。」

ここにも!そういう事なんだよなぁ。

息子のママ友さん達と話した際には

「日本というか仙台花粉多いですよね。確かディーンフジオカって花粉症が原因で海外移住決めたみたいですよ?」

え〜知らなかった。でも、わかる。わかりすぎる。

だって私も仙台は肌が合わない、と残念ながら断言せざるを得ない。

肌と目の痒みから解放されない毎日。

東京でも私は大丈夫だけど、子供達と窮屈な都会生活は楽しめないし。

肌と目のトラブル皆無なアイルランドに戻りたいなぁ、と最近はよく思う。

何が言いたいかと言うと、花粉症で常に不調の人、海外移住すれば、その症状とはおさらばできる可能性ありますよ、ということ。

そんなことを知る2025年春、もうちょい仙台を楽しみます。

この広告写真にキュンとくる世代です。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。