オアシス小僧と四国の旅

こんにちわー。ムトーです。

いつもおしゃれな格好をしている5つくらい年上のひとと話していて、「オアシス小僧」の話題になりました。僕が高校生の時だから1993年くらいかな。当時、まだ小さなペットボトル飲料って日本のメーカーからは販売されていなくて、日本に出回っていた小さなペットボトルは輸入されたエビアンだけでした(いま調べた)。当時、わざわざ水を買って飲む、っていうこと自体が信じられない時代で、それが入った小さなボトルをおしゃれな人たちは自慢げに首から下げて歩いていたんです。専用の革製ホルダーに入れて。それが「オアシス小僧」。

厚めのソックスにTEVAのサンダルを履くのがオアシス小僧だった記憶があるな、違うかな(そこも調べろ)。

田舎の高校生にはまだそこに手が出せなくて。水なんか買って飲んでたら親に怒られてたと思うし。オアシス小僧を見かけると「かっこいーーーーー!」って目で追ってた。

なんと、その先輩もオアシス小僧だったと聞いて、僕はその人をさらに尊敬の眼差しで見ることになったのです。「え!まじすか。。オアシス小僧パイセン、、、、、。」て。

だからどうしたんだっけ。あ、どうもしないのか。

ただの夏の思い出を披露しただけだな。

四国3/4周の旅

あ、そう。四国に行ってきました。

九州、とくに大分と四国って距離的にとても近いんです。

でも、物理的に直接つながっていない。だから遠い。一度本州に渡ってしまえば岡山から瀬戸大橋を渡って陸路で香川に行けるんだけれど。7時間以上かかる。

最短で、もっともポピュラーな交通手段はフェリーで渡ること。しかも一番近い航路の船だと1時間くらいで四国に渡れるんです。でも車を載せてフェリーに乗るってなんか大変そうな気がしてなかなか思い切れなかったんです。

船が苦にならない家族もいれば、僕のように船旅が苦手な人もいるのです。

最短の航路は「国道九四(こくどうきゅうし)フェリー」。

大分市佐賀関港と愛媛県三崎港を結ぶ船。1時間に1本。それぞれの港から船が出ています。

大分県と愛媛県に国道197号という道路が走っています。先述しましたが、両県、物理的につながっていません。なのに同じ「197号」という名を冠した一本の国道。お互いの港が197号のそれぞれの陸地のゴール(スタート)地点。それをつないでいるのがこのフェリーが走る航路。この海のルートも国道なんです。だから「国道九四フェリー」。

すごく近いのに、これまでの人生で1度しか行ったことがない四国。高校生の頃。だから、全く記憶にないのです。

なんとなく、この歳になって四国に行きたい気分になって。というのが旅の理由。

大分の佐賀関港から四国に渡りたいのは大分県民だけじゃないので、九州中の車が港にぎゅうぎゅうに集まっていました。

愛媛

19時発の船に車を乗せて1時間。愛媛県側の三崎港に着いたのは20時過ぎ。そこから愛媛県の県庁所在地 松山市に車を走らせて、ホテルに到着したのは23時頃。

松山市中心部のホテルだったので、周辺にまだ空いてるお店が多くて、入りやすそうなお店にえい!と入って少しビールを飲んで、その日は就寝。

ビジネスホテルの朝食バイキングで飲んだ味噌汁がおかわりしてしまうほど美味しすぎたので、調べてみたらどうやら愛媛は白い麦味噌のちょっと甘めの味噌汁が特徴らしいのです。味噌汁好きの僕、麦味噌買って帰りました。

そして、朝から松山の街中を見下ろすシンボル「松山城」に。

歩いてもいけるのだけれど、リフトまたはケーブルカーでお城のある山の上まで登ることができます。リフトはかなりスリリング。

5分くらいで到着。

わー、これは、かっこいいお城だ。朝からとても暑い日でしたが天守の最上階に吹く風が気持ちよくて、松山の街並みをしばらく眺めていました。

みかんジュースが出てくる蛇口は街中にある

松山の街を散策。想像以上に洗練されていて、都会。街並みが綺麗で歩いていて楽しい。

道後温泉の温泉街も素敵。

道後温泉のスターバックスはかっこいい。

夜は名物の鯛めしを。旅の前に予約していたお店で。これ、すごくうまかった。

香川

翌日は午前中に香川に移動。香川に住んでいた友人に教えてもらったうどん屋さんへ。

香川にこの間まで住んでいた人がハマっていたお店だけあって(というか他を知らないけど)、これも美味しかった。これでやっと、うどん県の本物のうどんを食べることができたのです。

本場のうどんに満足したあとは、うどん屋さんの近くにある「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」に向かいました。江戸時代の貨幣「寛永通宝」を模した巨大な砂絵が砂浜に描かれている砂浜。江戸時代に作られたもので、僕も以前から存在は知っていたんですけど。

山の上の展望台から見ます。でかい。美しい!

ほんと実際に見るべき景色ってまだまだあるんだな。はぁ、もっと旅したい。

そんなことを考えながら高知へ。

高知

高知城もかっこいい

高知での一番の目的はここ。

ひろめ市場。

高知の人はめちゃくちゃ酒飲みさんが多い、ということを聞いたことがあります。

ひろめ市場はもう、そんな酒好きの大人たちのディズニーランドです。

フードコートの居酒屋版、みたいなところなんですけど。とにかくたくさんのお店があって、お客さんも多い。相席とかさせてもらえばいいんだろうけど、汗だくのおじさんが隣に来たら嫌かもな、と思って僕は1時間くらい座る場所を確保できませんでした。

やっとの思いで座れたのは、ほんとにひろめ市場の端っこの端っこにあるお店に設置された3人だけが座れるテーブル。(僕はそこを勝手に「せまめ市場」と名づけました。)

とりあえず、ビールとカツオのたたき。高知のカツオは全然おいしさが違う、いつも聞いていたのでこれはもう絶対。

来た。左がタレ、右が塩。

ああああああああああああああああああああああ。うまい。厚い。うまい。これが本物か。。。えー。。うまい。これを知らずに45年間。。カツオってそんなに美味しいと思わなかったのに。うま過ぎだ。おかわりしますね、これは。

美味しい日本酒があるのも高知。肴は「酒盗」。酒が足りなくなって盗んでまで飲みたくなるくらい酒に合うから「酒盗」。まさに。語源を実感。

夜になると、そこらじゅうに美味しそうな雰囲気のお店が現れて。

ふらっと入ったお店で、またカツオを食べようと思って、カツオのたたきを注文しようとしたら、「県外から?うちのオススメの食べ方で食べてみる?」と薦めてくれたので「はい、それお願いします」で出てきたのが「カツオの焼き切り」というもの。

カツオの焼き切り

はああああああああああああああああ。うまいーーーーーー。

注文したもの全部美味しくて。全部お酒に合う。

高知の人って、なんかもうお酒をたのしむことにフルベットしているんじゃないだろうか。

おばんざいが美味しそうすぎてたくさんたのんだ。

もう、ダメだ。高知に住みたい。夜だけでも移住したい。自分がこんなに酒飲みだったっけ、と思うくらいお酒が美味しい。

夜遅くまで飲み歩いてしまった。はー。帰るのつらい。

けど、帰らなきゃ。国道九四フェリーで。

今回は日程的に徳島に行けなかったんです。徳島は大分の特産品「かぼす」のライバル「すだち」の産地。絶対に行っておかないといけないのです。また近々、行こう、四国。

大分県はとてもいいところ。でも、日本中、どこ行ってもいい。どこ行っても美味しいものがある。はー、もっといろんなところ行かないと。

僕はプリンを作ることしかできないけど。相変わらず。

コーヒーゼリーとプリンの融合、成功。

プリンをイメージどおりに作れるようになってきたから、次に進もうかな。

次は、、、シュウマイを研究しようかな(プリンに合うもの作れよ)。

妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー

ムトーツアーズ

(隔週月曜日更新)
大分県に住んでいます。大分に遊びや仕事に来た人を案内することにヨロコビを覚える男です。