スタバ考。
こんにちわー。ムトーです。
あったかくなってきましね。
花粉症は2日間寝込んだらなんとなく治ったような気がします。なんともない。やっぱ花粉症じゃないのかな。
今、飲み物のチョイスが難しい時期ですよね。
コーヒーをよく飲む僕は「アイスかホットか、それ(だけ)が問題だ」の毎日です。
僕がスターバックスコーヒーによく行くということはいつも言っていますけれども、注文するものはいつも決まっていて、新作メニューとかは全く知らないし、マキアート的なものは飲んだことがない。基本はアイスのカフェ・アメリカーノ。1年通しての注文の9割がそれと言っても過言ではない。
アメリカーノというのは、エスプレッソをお湯で薄めたもの。水で希釈したものがアイス・アメリカーノなのです。
前にも書いたことがあるかもしれないけれど、僕のいつも行くお店では僕は「アイス・アメリカーノばかり頼むひと」と認識されており、新人スタッフさんにもどうやらそれは引き継がれているようです。
カウンターで僕の接客をしてくれる新人さんは会計のときに「なぜいつもアイス・アメリカーノなんですか?」と訪ねてきます。
本当の答えは「他のが怖い」です。よく知らないものは単純に口にいれるのが怖いし、スタバの普通のコーヒーは僕には合わないし。飲める知っている飲み物がほとんどないからなのです。
「他のが怖い」を、変な人と思われず、しかし自分の考えに嘘をつかずに伝えられる言葉を瞬間で探すのです。でも僕の口をついて出てくるのはいつも不十分で、正確ではありません。
「薄いのが好きなんで。」
そうなんだけど、ちょっと本当に言いたいこととは違うな、とすぐに反省をしてしまいます。
そもそも、なんでいつも同じものを注文する人がこんなに頭を悩ませ、苦しまないといけないんだろう。
これ、どうでもいい知識で使う人いないと思うんですけど、とりあえずスターバックスのアイス・アメリカーノの情報をもう少し書いておきますね。
先述したとおり、アメリカーノはエスプレッソを薄めたものです。スターバックスのドリンクのサイズは、小さい方から ショート、トール、グランデ、ベンティ となっています。
エスプレッソはコーヒー豆にに圧力をかけてエキスを抽出したものです。濃くて香り高いコーヒーですが、1杯(ワンショット)がほんとに少量。
ショートサイズのアイス・アメリカーノであれば、1ショットのエスプレッソを水で希釈。トールサイズは2ショット。グランデが3ショット、ベンティが4ショットとなるわけです。薄める水の量もそのサイズに合わせて変わってきて、どのサイズでも希釈割合は同じなわけです(多分。これ全部推測な。)。濃さは同じ。
でも、僕はどのサイズであれ、カップの中の氷が溶けてめちゃくちゃ薄くなったアメリカーノが美味しいと感じる人間です。
ある日、「もしかして、薄ければ薄いほど美味しいんじゃないのか」ということに興味をいだきます。
トールを注文して「あの、これ、エスプレッソを1杯にすることって可能ですか?」と聞いてみたら、「トールサイズでエスプレッソを1ショットに変更ですね。かしこまりました。」とスタッフさん。
あー、うすー。薄くて幸せー。
これに味をしめた僕はグランデ(本来3ショット)で1ショット。つまり、通常の3分の1の濃さのアメリカーノにも挑戦し、成功。後日、ベンティの1ショット(通常の4分の1の濃さ)のオーダーにも成功したことは言うまでもありません。
ただでさえ薄めているアメリカーノが、4分の1だからもうそりゃ、とにかく薄い。薄いというか、逆に水に少しコーヒーをこぼしたくらいの色づき。麦茶より薄い。さらにカップの氷が溶けると、たまに「おや、この人のメガネ、よく見るとちょっと茶色の色付きなんだな」っていう微妙な色付きのメガネかけてる人いるでしょ(いる?)。それくらいの色の液体になってる。
えっと、だからどうしたんだっけ。あ、どうもしないのか。
でもね、すっごい寒い日はやっぱアイス・アメリカーノは飲みたくない。あったかいものが飲みたい。
ホットのアメリカーノをオーダーすると思うでしょ(なんも思わんて)。
ところが、僕はホットのアメリカーノは飲めないんです。水で薄めるのとお湯で薄めるのはなんだか味というか、口当たりが苦手で。
スタバのドリップコーヒーも飲めないし。
消去法でカフェ・ミストというのを注文します。それもそこまで好きではないけど、飲める。
「そこまでしてなぜスタバに行くの?」
と友人たちから訊かれることがあります。
もう20年以上通っているからな。もう癖なんだろうな。なんか、僕には居心地いいし。
この話、誰かに響いた?(響くか)
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー