ジャイアンツとライオンズ と 続 プリンおじさん
こんにちわー。ムトーです。
夏至を過ぎましたね。ということは、もう冬に向かい始めたということです。ちょっと夏至、早いんだよなあ。感覚的には8月22日くらいに来て欲しい。冬至は2月22日くらいでお願いします。(毎年言ってる。共感されたことない。)
フィールド・オブ・ドリームズ
それと、全くどうでもいい話なんですけど(どうでもよくない話をしたことないだろ)、大谷選手の活躍で連日ニュースでも野球のメジャーリーグの映像を目にしますよね。意外なことに気づいたんですけど。
結構スタジアムに空席があるな。
大谷さんの試合はまあまあ客席が埋まってるんです。人気選手が出る試合だったり、人気のチームの試合であれば盛り上がっている。
でも、試合の組み合わせによってはガラガラの時がある。
メジャーリーグって、映画のテーマにもなるくらいアメリカで大人気スポーツだというイメージが昔からあるから、空席が目立つとなんかちょっと寂しい。日本の野球が人気も歴史も実力も圧倒的に敵わなかったようなそんな存在だったメジャーリーグじゃなくなったのか、そもそもそれはイメージだけだったのか。
世界の競技人口を見てみると。サッカーは2億5000万人。野球は3500万人。野球に似ているけど、全く馴染みのないスポーツ「クリケット」が3億人。え、3億人!サッカーよりも多いのか。人口の多いインドで人気だからかもな。野球って世界的にはそんなに人気のあるスポーツではない、という噂はなんとなく本当なのか。
そんな中、日本のプロ野球はひと昔前よりもお客さんが増えてますよね。多分。アメリカは日本よりチーム数が多いというのもあって、集客に苦労するんだろうけど(誰が何言ってんだ)。
初対面の人と話をするときに野球の話って結構役に立つ。
僕の家族の住む家の真裏に、妻の実家があるんですけど。
義理の両親は、プロ野球ファン。春に宮崎に野球のキャンプを見に行くくらいのファン。
シーズンになると「よっしゃー!!」とか「あーー!バカ!!もう!」という声が裏の家から聴こえてきます。
義父がソフトバンクホークス、義母はジャイアンツの担当。
特に義母が熱狂的な巨人好きなので、巨人の負けが続くと顔を合わせた時になんか元気がないのがわかる。僕はアンチ巨人なんだけども、負けすぎると嬉しくない。
僕の父も兄も昔から西武ライオンズファン。僕はプロ野球を積極的に観る人間ではないけれど、父と兄の影響で西武が勝つと嬉しい。
たまに実家に帰った時、父と話すことなんてそんなに多くないけれど、「今年弱いな、西武」と僕が声を掛けると「ああ、今年はダメや。」と短い会話になる。
父は20年以上、少年野球の監督だったひと。兄も僕も父が監督のチームで野球をやった。兄は2歳くらいから野球の真似事を始めて、少年野球を始めた時にはすでに上手かった。僕は環境的に仕方なく野球を始めて。好きじゃないからプロ野球中継を観なかったし、研究も練習も積極的にしないから上手くならずにどんどん野球が嫌いになっていたのです。まったく、上手くない。人数が少ないチームだから数合わせでレギュラーになれたけど、試合で全然打てなかった。本当に楽しくなかった。
中学生になってそんな野球を続けるつもりはなかったけれど、他に飛び込める部活がなくて、また仕方なく野球部に入部。
僕が入部した時、兄は3年生で野球部のレギュラー。兄は運動神経が抜群に良く、陸上部に駆り出されるくらいの瞬足で、野球部でも中心的な選手だったため、「ムトーの弟」が入部するというニュースは既に野球部顧問の耳に届いていて、初めての練習の日、顧問に挨拶に行き「ムトーです。」と自己紹介したら、
「来たか!!待ってたぞ!!」
と肩を強く叩かれた。
「あ、僕、そういうのじゃないんですけど。。。」
って今の僕なら言えるけど、当時の僕には言えなくて。
同時に入部した同級生たちは、グラウンドの外の方を何周も走ったあと、球拾いをしている中、僕は顧問が組んだ特別メニューの練習を用意されていて。
ピッチャーなんてやったことないのに、即戦力としてローテーションの一角に、とかって思われたのか、3年生のキャッチャーを相手に投球練習をすることに。
兄も、少年野球の僕の成績や実力を知っている同級生たちも、「あ、、あいつそういうやつじゃないんですけどね、、、。」って言いたそうな目をこちらに向けているのがわかった。
多分、顧問が怖くて誰も言えなかったんだと思うんです。
やっぱり僕の実力は2日で完全に見抜かれてしまい、すぐに同級生と同じ練習メニューになりました。
ほんと、小中7年間、まったく好きじゃない野球を続けたのって、なんとなく今の僕の体と心の丈夫さにつながっている気がします。
それに、好きじゃなかったけど野球のルールも知っているし、初対面の人や、義理の父母や、職場の上司や先輩たちの野球の会話にもなんとなくついていけるし。
野球ってきっと、日本にずっとあるんだろうな、と思います。
だからどうしたんだっけ。あ、どうもしないのか。
ああ、、、、、、、プリンのことをメインに書くつもりがこんなに好きでもない野球のことを。
続 プリンおじさん
プリンの研究には相変わらず熱心に取り組んでいます。
休みの日にはできる限りプリンを食べに行くという修行。
いろんなプリンがある。
金曜日、土曜日の夜にはプリンを作ってみる。
「す」が入らないようにするための方法を調べると、いろんな工程での温度が重要だとわかったので、調理用温度計を買っていろいろと試す。
すると、だんだん綺麗なものができるようになります。
味も僕の理想に近い。
でも型から取り出すときにナイフの入れ方がわるいのか側面がガタガタになってしまう。
うーん。美しいものを作りたい。うーん。
あ、そうだ。お菓子のプロいるじゃん!
と、「佐藤の台所」の佐藤家に質問したりして教えてもらったり(※プロにこんなに気軽に訊いてはいけません)。
どんどんよくなる。
今度は、綺麗なプリンが似合う大きいお皿がもっと欲しいなあ、とか。
1日の大半、プリンのことを考えている毎日です。(もっと大事なことがあると思う。人生。)
どこのお店で出てくるプリンも美味しい。市販のプリンも美味しい。
「プリンって美味しい」っていうのが僕のプリン修行(まだ道半ば)で見つけた答えです(修行する前とまったく同じ答え)。
こんなにプリンの研究をして、プリンを作って、結局どうしたいのか。自分でもわかっていません(超無駄)。
でもまだ作りたいので作ってみます。
さて、最後に。先日、平日に夏休みをもらった日に、大分県の津久見市(つくみし)に 「マグロちゃんぽん」を食べに行きましたので、その写真を載せて今日はお別れです。
12年前に食べて衝撃を受けて。そのあと1回だけ食べに行ったんですけど、それから10年ぶりのマグロちゃんぽん。マグロ漁が盛んな海の町の人気の食べ物。
大分に来たらこのちゃんぽんもぜひ。
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー