ともだち
こんにちわー。ムトーです。
春を感じますね。なんとなく。
我が家の子どもたち、いま中学3年生と小学6年生。
つまり、今年ひとりは高校生、ひとりが中学生になります。
早いぜ。
早すぎるぜ。
時間。
長男は高校受験も早々に終わり、次男は近くの中学に行くので、もう制服の採寸に行ったりしています。
長男はコミュニケーション能力が高いのか、なぜか小学校の頃から友だちが多くて、中学の部活でも先輩や後輩とうまくやってきたようです。
つい最近も受験生なのに10人くらいでラウンドワンに行く約束をしてて、「今日、行ってもいい?」と言ってきたので、「ダメ。みんな合格して春休みに行けよ。」と注意したくらい。
一方、次男は普段無口で、静かに自分の好きなことをやっているタイプ。

小学校に入ってしばらくは、全く友だちがいなかったみたいで、休み時間に何をしてるのか尋ねたら「本を読んでる」と。
苛められたりしてないか心配だったけれど、そんなこともないらしく、学校も嫌がらずに毎日行く。
先生との面談のときに、先生に「友だちがいないのが心配です」と伝えたら、「そうですね。仲の良い友だちはいなさそうですけど、楽しそうにしています。」と先生。
「友だちいますよ!」
と言ってくれると心のどこかで期待していたんだけれど、やっぱりいないのか、とショックだった。
学校たのしい?嫌じゃない?
いつもそればかり僕は彼に訊いていました。
ある日、僕は次男に、「友だちはいてもいいし、いなくてもいいよ。」と言いました。
次男はうんうん、とその言葉を聞き流しました。
彼は当時からそれを知っていたんだな、と今振り返って思いました。
彼は彼の心の中に楽しい絶対的な時間を持っていて、家に帰って、好きなことをしている時間を楽しみに生きているんだな、と僕は気づきました。
本を読んだり、ゲームをしたり、映画を観たり。
それを楽しむために、毎日を過ごしている。
小学校4年生になった頃、友だちができたらしく、その友だちとちょこちょこ休みの日に近くの公園やショッピングセンターみたいなところで一緒に遊ぶようになった。
友だちは次男と同じように、おとなしい子かな、と想像していた。
ある休みの日、遊びに行った次男を約束の時間に迎えに行ったら、その友だちと思われる男の子が「バイバイー!!」と次男を見送ってくれた。とても活発な感じの子だった。
あとで聞くと、クラスの中心事物で人気者らしい。
なぜうちの子と、、。と不思議で仕方なかったけれど、とても嬉しかった。
友だちはいなくてもいいよ、と言ったけれど、楽しく過ごせる友だちがいるならそれがいい。
その4年生のクラスで2人の友だちが出来た。
その2人と今もずっと仲良く遊んでいる。
中学も彼らと同じだから、ずっと仲良くしてほしい。

将来、高校や大学に進学して、友だちと別々の道に進んで、また次男がひとりになっても、彼なら大丈夫。
友だちはいてもいなくてもいい、と彼は知っている。ずっと前から。
子どもの頃、僕の父親には友だちがいないのかな、と思っていた。
時々、家におじさんたちがお酒を飲みに来たりしていたけれど、別に一緒に遊びに行ったりはしていない気がした。ゴルフにたまに行ったり。
自分がその当時の父親の年齢になって、ああ、そういうことか、とわかった。
別に、会わなくてもよくなるんだ、と。
会ってもいいんだけど、会わなくてもいい。
僕は、いま、金曜日の夜に、早く帰ってパンを作ることが何よりもワクワクして。早く週末にならないかな、と考えている。

そして、めんどくさいけれど、長男の新しい自転車を見に行ったり、次男の中古ゲームソフトを買いに行くのに付き合ったりする(これが超苦痛。めっちゃ長い。)ことがなんだか大事な気がしている。
しかし、今年は、20年前の陶芸教室の仲間たちで集まることを画策していたりする。
会ったり、会わなかったり、友だちは、どちらでもいい。
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー