夏の思い出2(万博レポート)
こんにちわー。ムトーです。
夏が本気出してますよね。暑い。そして雨が全然降らない。お米やら農作物は大丈夫だろうか。
子どもたちは夏休みに入りました。
我が家には中学3年生のヒップホップ好き長男と、お城とゲームが好きな小学6年生の次男がおりまして。
長男は高校受験の年なので、とりあえず勉強に集中しています、多分。
毎年、夏休みに家族旅行をするんですが、今年は受験生がいるので旅行は無し。
ただ、我が家では小学校卒業(見込み)記念旅行として、小学6年生の時に父と子の男ふたり旅をする約束となっていまして。子どもが行きたいところに2泊3日で旅をします。
長男が小学6年生の時は東京の旅。
我が家、家族旅行は車で行くことがほとんどで、うち何回かは船や新幹線に乗ったりしましたが、飛行機を使ったことがない。
なので、長男が小学生の内に飛行機に乗せてあげたいのもあって、男ふたり旅を企画したのです。
今回、次男の希望の旅行先は大阪。お城好きなので大阪城。そして関西万博も行きたいと。
その希望を元に僕が旅程を組みました。ムトーツアーズですから。
行きは新幹線、帰りは飛行機にしました。
金曜日の早朝、特急列車で大分から福岡小倉まで。

小倉から新幹線に乗って、姫路駅で下車。
せっかく関西に行くなら姫路城を見ておかないと。
僕も初めての姫路城。
姫路駅の駅舎を出ると灼熱。まだ午前10時台なのに、うだるような暑さ。
駅からまっすぐ先に伸びる通りの先に見える姫路城まで、グーグルマップだと徒歩15分くらいなんだけど、迷わずお城方面に向かうバスに飛び乗りました。
5分程で最寄りバス停に着。
おおー、美しい。暑いけれど、青空に白鷺城がよく映える。

僕は早くお城の中に入って直射日光から逃げたい。でも城好きの次男は石垣やら城の隅々をじっくりと見ながら進む。
観光客の8割くらいが海外の人(実感ベース)。国宝だし、世界遺産だし。
次男のウロウロに付き合って、天守閣に入ります。
靴を脱いで靴下で城内を歩きます。
お城の中は照明が最小限しか灯されていなくて暗い。晴天の日中でも暗くて、空調など無いけれどなんとなく涼しい。許されるなら(許されんけど)床や廊下で昼寝をしてみたかったなあ。
外観も内部も美しくて。
さすが国宝。さすが世界遺産。
次男は大満足。いろんな角度から写真を撮っていました。

姫路城からの姫路駅はバスに乗らずに歩いたけれど、後悔。暑い日は無理せずバスに乗ろう。
今度は姫路駅から新幹線で新大阪駅へ。
新大阪から電車で宿泊先のビジネスホテルへ。
関西万博の夜チケットを予約していたので、時間までホテルで休憩。
汗まみれだから、シャワーを浴びて着替え。親子無言でベッドでゴロンとする。
夕方になったので、万博会場に向かうシャトルバス乗り場へ。

バスターミナルのボランティアスタッフの皆さんの対応が本当に親切。
シャトルバスも、万博も基本的にはネットで予約が必要。
予約していない人が並ぶレーンもあるので、予約無しでもなんとかなるんでしょうけど、予約しておくに越したことはないです。
バス乗車時や万博会場入場ゲートやパビリオンで電子チケットを提示する機会が多いのでスマホの充電はしっかりとしておいた方が良いです。
夜は日中と比べると混雑していないと聞いていたんですけど、金曜日とは言え夏休みだし、この日は夕方にマツケンサンバのステージがある日だったので大賑わい。あ、でも入場ゲートはほとんど並んでいなくてスムーズだったな。
万博は東ゲートと西ゲートというふたつの入口があるんですが、シャトルバスを利用する人は西ゲートから入ります(バスが西ゲート発着)。
西ゲートをくぐって、お土産屋さんなどが並ぶ通路を進むと、万博キャラクター「ミャクミャク」のオブジェが出迎えてくれます。
このミャクミャクと写真を撮るために行列ができています。撮りたいですよね。

ミャクミャクのすぐ左手にはガンダム。夜は目が光ってました。
僕ら親子には目当てのパビリオンなどなくて、なんとなく万博の雰囲気と大屋根リングを見たい、というそれだけでした。
大屋根リングに昇ってちょっと歩いて、パビリオンの入場予約抽選で唯一当選していたオーストラリア館にだけ入って、他のパビリオンの行列に並ぶことなくふらふらと会場を歩き回りました。
それでも楽しい。

お腹減ったので夕飯に。いろんな国の料理屋さんが並ぶ中、次男はなぜかラーメンを希望。
僕は完全に異国料理の口になっていたので、泣く泣くラーメンをすすりました。
万博に行こうかな、と考えている人向けに、僕(あくまで僕の主観です)なりの万博まとめを記しておきます。軽く参考にしてください。
○シャトルバスはいろいろな所から出ている。大阪の中心部からも、会場最寄りの桜島駅からも。「KANSAI MaaS」というスマホアプリで予約、当日はそのアプリのバーコードをバス乗り場で提示。
行きと帰りのバス停は違うところを選べる(というか、混雑具合によって行きのバス停に帰るバスを選べないことがある)。
ネットなどで調べるとシャトルバスの予約は必須、と書いてあるがバス停で「予約ありのお客様」と「予約なしのお客様」が並ぶ列が用意されていたのでもしかしたら予約なしでも乗れるのかもしれない。
○シャトルバスを利用する人は「西ゲート」から入場。
○東ゲートから入場したい場合は電車Osaka Metoro を利用して夢洲駅で下車。
○飲食店や土産売り場での支払いはキャッシュレスのみ。クレジットカード、バーコード、交通系、ほぼ使える。交通系・バーコード決済アプリに現金でチャージする人は、会場の各お店に現金チャージできる機械が置いてあるので安心。セブン銀行ATMもある(どこかで見かけた)。
○万博のチケットは複数人の予約を1人が代表してできる。万博の予約サイトから予約。入場日を指定することも、指定しないこともできる。
1日券と夜間だけの券を選べる。夜間の券は安い。
チケット1人ごとに、パビリオンの抽選予約の権利が割り当てられる。
7日前抽選と直前の空き枠抽選がある。
僕は夜間の入場チケットを取って、パビリオンの7日前抽選は4つ応募できた。子どもにも4つの応募の権利があったが、親子で同じパビリオンの同じ時間帯を選んだ。
結果は18時45分~19時入場のオーストラリア館だけ当選。
ゲート入場時、予約したパビリオンの入場時も予約サイトのチケット画面を提示する。
○パビリオンの予約があるとすぐに入場できる。予約なしの場合はとにかく並ぶ。数時間待ちがザラ。
○ミャクミャクの像との記念撮影も、お土産屋さんもとにかく並ぶ。
○お土産はとにかく高額。小さなミャクミャクの人形でも3,000円オーバー。安いものなどない。
○シャトルバスは車いす対応になっている。
○大屋根リングは階段で昇る。エレベーターもある。大屋根リングの上はなんだか幸せ空間。
○僕は帰りのシャトルバスの予約が「桜島駅」降車しか選べなかった。桜島駅バスターミナルから桜島駅まではかなり歩く。疲れた脚にはつらい。

まとめると、まあかなり楽しいです。
続きは次回。
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー