South
ここ1、2カ月で、能登半島を340km走ってみたり、1kmちょっとのコースを300周以上ぐるぐると回ってみたり、10kmのトレイルレースを全力疾走したり。ランニングとひとくくりに言っても、いろんな楽しみ方があります。
順位を競うもよし、体力の限界に挑むもよし。旅の手段にするのも面白いです。
走ることを想像する。多くの人がイメージできる運動でありながら、多種多様な楽しみ方をできるというのが奥の深いところです。
自分もできる動作だからこそ、速さの限界に挑むこと、長い距離を走ることなどのスゴさは比較的に伝わりやすいのかもしれません。
とはいえ、想像を上回るランナーもいるわけで、今回はエクストリームな友人を紹介。スペインとフランスの国境に連なるピレネー山脈で、900kmの道のりを走った南圭介さんです。一般的なハイカーが1カ月半から2カ月ほどかけて歩くルートを、南さんは9日間と21時間で踏破しました。

険しい山岳地帯をどれだけ早く踏破できるか最速タイムを狙っていたため、1日22時間ほど動き、ほぼ寝ない日もあったとか。すさまじい精神力と体力です。
それだけでもスゴいのですが、生き様がまたスゴい。詳しくはパタゴニアのドキュメンタリーフィルムをどうぞ↓
視聴し出すと、途中で止められないかもしれないのでご注意を!
そんな南さんが今年も最速タイムを狙って再挑戦します。その資金集めでクラウドファンディングを実施しているので、興味のある方はこちらもご覧ください。
ついでに先日、南さんと遊んだ時の記録を残した記事も紹介。
ALCO MAGAZINE Vol.44(前編)
今回は露骨に南さんを推してみました。