山小屋ティータイム

5月が逃げていき、6月です。6月!今年ももう折り返えそうとしております。早い。どうしよう。

ちょっと動揺。まあ、慌てたところでよいことはありません。こんな時こそ、ゆっくりとティータイム。心にゆとりを持たせましょう。

急いで前進せずに、3歩戻って2歩下がるくらいの余裕を欲しています。

たまには昔のことを振り返ったら?とリクエストをいただいたこともあり、お茶を飲みながらちょっとプレイバックです。

どーん。写真はヨーロッパのアルプスです。3人でチームを組んで300kmを歩くというイベントに参加したときのものです。中央やや右に小さく人間がうつっています。ちっさ。アルプスでかっ。

ずっとこんな感じで壮大な景色が続きます。すると、飽きてしまうひともいます。苦労して登った先にも、延々と山が見えるという状況で、この山を下ったら次はあれに登るのか、とうんざりしてしまうようです。もう絶景マヒという症状ですよ。
なんで登ったのに下りなきゃいけないんだよ、などとつぶやく輩も。

陰影がかっこよくて何枚も撮っていたので、ぼくは平気だったようです。

こんな感じでぞろぞろ動きます。

チームメイトの2人と。走れそうなところは走ります。

朝日の差し込み方がいい!

このときは深夜も行動していて朝日を迎えたはず。ぼくたちのチームは山小屋で3〜5時間とそれなりに寝ていた方ですが、チームによってはほとんど寝ずに動きます。

景色もすばらしいのですが、ぼくの楽しみは山小屋でした。たいていスイーツが充実しています。タルト、ケーキ、クッキーなどが並んでいて、なんと手作り!
ひきたてのコーヒーとセットで味わえます。数十kmほど行動しては食べるから毎回が至高の味です。

1個だと物足りません。

生クリームとブルーベリーがたっぷりでも、カロリーは気にしません。食べるために体を動かしていると言っても過言ではない!(たぶん過言です)

美味しく撮れていない。。。

このロケーションで美味しくティータイムができるってステキ。

ニコニコしてて楽しそうだった他のチームのひと。

ひたすらに完走することを目標として、苦行に耐えるかのごとくストイックに進むのも、楽しいわけですが、次の山小屋では何が食べられるかなと期待しながら行くのもよきです。などと、完走したような物言いですが、このときは体調不良でリタイアしたので、また食べに行きたいなあ。

わかおかの山日記

(隔週水曜日更新)
山を走ったり、歩いたりするのが好きです。よく忘れ物をします。そんな日々を記すライターでランナーです。

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