寒い季節だから雪山へ
年末から毎日アイスクリームを食べています。なんでしょうね、寒くなるとアイスを食べたくなるのって。
ちなみに、僕の地元である金沢市は、アイスの消費が全国トップです。年間で1万2,000円ほど使っているとか。なぜだかはよく分かりませんが、暑い盛りに熱いものを食べるように、寒い時期には冷たいものを食べて乗り切るということでしょうか。
冬を乗り切るためには、あえて寒いところに身を置こう!ということで、雪まみれになるに限ります。ふかふかの雪をふみふみ。はい、もちろん走ります。今月末は石川でスノーシューの大会に出場です。大会情報はこちら。
雪山を走るという酔狂な大会です。アルミ製のかんじき的なものがスノーシューで、ランニング用に設計されたモデルを付け、雪の上を15kmほどを走ります。
犬よりも駆けまわること間違いなしです。はい。過去にも参加してまして、大変な目にあったことも。氷点下5℃の中、短パン、くるぶし丈のソックスで出場した年のことです。
太陽が出ていたから、大丈夫だろうと侮っていました。パウダースノーを巻き上げながら走っていたら、いつの間にか、アキレス腱からふくらはぎにかけてが凍っていました。道理で冷えると思いましたよ。短パン、ダメ絶対!
ちょっと寒々しくなってきたので、温まる話も。冬の石川といえば、美味なる季節です。ブリ、カニ、エビ。ついでにおでん。基本的に魚介類は美味です。
ブリは、高嶺の花になった氷見の寒ブリと同じ漁場から水揚げされたものです。能登で浜に揚げると、味はそのままにお安くなっております。醤油をはじいてしまうほどに脂がのっています。脂が強いなあと思ったら、ブリしゃぶに。鍋にさっとくぐらせて、ポン酢でさっぱりといだきます。
メスのズワイガニ「香箱ガニ」は、おでん種の「カニ面」が有名になりました。身をほぐして甲羅に詰めたやつです。味が濃いので、個人的には、茹でて酢にちょんとつけるだけで十分です。
そんな海の幸とのマリアージュはもちろん日本酒。おおいに酔えます。まあ、僕は飲まないのですが。
なんの話かよく分からなくなってきましたが、雪山でお会いしましょう。