日本列島縦走プロジェクト
面白いことがやりたくて、2023年7月15日から北海道から沖縄まで、山を走ってつないでロングトレイルをつくります。これまで存在しなかったルートを自分で引いて「日本列島をひとつにつなぐ」というと壮大ですが、地図に引いたルートを毎日走ってなぞるだけ。やることはとても分かりやすいです。シンプルな分、一緒に旅を楽しんでいただけるのではないかと思います。
ご興味をお持ちになった方こちらからリアルタイムで足取りを追えます。
SAKRA.JPでは隔週水曜日に出来事や山の紹介なども記事で紹介する予定です。
なぜ日本列島をひとつなぎにするのか?
日本には、まだ国をひとつなぎにしたロングトレイルのルートはありません。少なくとも、各エリアを代表するロングトレイルをつないだログは残っていません。そう気付いた時に「まだ存在しないものをつくる」ことに好奇心が駆り立てられました。2年前の本州縦断で、素晴らしい自然、固有の文化を肌で感じました。各地のルートを走り、1本の道に「編集」して伝えることは、ランナーであり、ライターである自分にとって挑戦しがいのある目標となりました。
「日本の山、いいよ」
海外のレースで知り合った選手に、本州の山々を縦断したと伝えると、興味津々で話の続きを促され、讃えられます。「自分も挑戦したい」という声も少なくありません。ルートをつくることで、日本に目を向けてもらえると確信しています。インバウンドを狙うには人数は少ないかもしれませんが、「日本の山、いいよ」と世界に向けて誇れるものを増やしたいです。
挑戦の意義
誰かが最初に道をつくれば、認知されて後に続く人が現れます。それは、登山道の成り立ちに似ています。多くの人が通ることで、登山道は維持されています。同じように、1人よりも2人、3人と挑戦していくことで、ロングトレイルはさらに洗練され、魅力的になっていきます。そのはじめの一歩を刻むのがこのプロジェクトです。
「とにかくべらぼうなもの」
国をひとつにつなぐというのは極端な挑戦で、踏破できる人は限られるのでは?走らずとも踏破できるのでは? と疑問に思われるかもしれません。実のところは極端だからこそ、意味があります。「とにかくべらぼうなものを作ってやる」太陽の塔をつくる依頼を受けた芸術家・岡本太郎氏の言葉です。「べらぼう」は、程度が極端なこと、バカげているという意味を持ちます。僕の挑戦も、極端でバカげたことです。しかし、「べらぼう」なことを成し遂げるからこそ、突き抜けた意味が生まれるのだと考えています。
もし、お願いできたら嬉しいこと。
活動資金のご提供(協賛)
プロジェクトの活動費の一部をご協賛いただけると嬉しいです。
金額に関してはご相談させてください。
スポンサー契約、物品提供、現地サポートなども大歓迎です!
現地サポート
飲食物の補給、物資の運搬が主な役割です。
舗装路であっても数十kmにわたり、自販機すらない区間もあります。真夏には死活問題ですので、頼れる存在になります。
伴走
一緒に走ってくれる方の存在もありがたいです。一人で走っていると、浅い川ですら命取りになります。渡る時に転んで頭を打って意識不明になり、そのまま溺死という可能性もあります。ヒグマ、ツキノワグマ、イノシシなど野生動物との遭遇も複数人であれば、安心感が増します。
問い合わせ窓口
wakaokaworks@gmail.com
なにとぞよろしくお願いいたします。