Mostly earth, sometimes space.

国際協力

どもカルロスです。
先週は仕事でインドネシアに行ってきました。ので、残念ながら東京ゲームショーには行けず…
ジャカルタは南国のイメージでしたが、実際は都内とそんなに気温が変わらない体感でした。そして、コロナ前に行った時よりも開発が進み、街としては過ごしやすくなっていました。地下鉄や交通インフラが整ったのは旅する身としても嬉しいです。

APRSAF 29

海外出張は多い方ですって話を前もしました。その時は、衛星の観測したデータがどれくらい正しいかを調べるために海外まで出張るってことを書きました(よね、うんうん)。
今回の出張目的はそれとはちょっと違っていて、もう一つの大きな理由です。
今、地球観測衛星は、世界各国で上げて運用をしています。例えば日本で言えばJAXAのように、国家プロジェクトとしているものもあれば、今私が働いているような民間で衛星を開発し運用しているケースもあります。そのどちらも、国際的に平和に利活用しようという大きな目的があります。
“国境を跨いで観測できるんだからお互い観測データを融通しようよ” っていうのと、”地球のありとあらゆることを知るためにはまだ衛星が足りないよ”という両方の観点からも、国際協力は必須の取り組みといえます。そのために各国の宇宙機関は連携して地球観測をするために、各国の課題や対応状況の情報共有をしたりすることが必要になるんです。
その議論の中に、民間も入ってくるようになってきました。民間は衛星観測を世のため人のために、利益を出していかなければなりません。じゃないとサステナブルじゃないんです。そして、民間は衛星を開発して、打ち上げて、運用して、そのデータを買ってもらって初めてペイするので、利益は後になって出てきます。それまでは投資や、開発コストをできるだけ切り詰めていくことをしてやっと健全な企業ということになります。
最終的には目的が似てきている官と民。そのためにどんな協力が必要かというのも国際協力の中で話し合わなければならない重要な事案なのです。
今回のAPRSAF 29はそのための会議。アジアパシフィックの宇宙機関と民間企業が集まる会議でした。頭の写真はパネルディスカッションに出た時のステージからの眺めです。議論の間にパシャリ!
ここ2、3年はコロナでオンラインカンファレンスやハイブリッドでしたが、そろそろFace to face になってきました。やっぱりいいですね。表情を見ながら話せるし、会う前にオンラインで話もできるので会ってからの話も早い!最近の会議はベストなバランスなんじゃないかなと思います。

気になる音楽のコーナー


Goodbye / The Chemical Brothers
今回の出張中に聞いていた “空っぽの曲” です 。The Chmical Brothers の新しい曲。ハードな中のノスタルジックな展開が心地よいです。
では、またまた。

ほぼほぼ地球 たまたま宇宙

(隔週月曜日更新)
RESTECで人工衛星で観測される地球のデータをあれこれする仕事をしています。見知らぬ人から、カルロス!と声をかけられることがあります。

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