Mostly earth, sometimes space.

Powers of Ten

ども、カルロスです。

今日はショートバージョンです。またしても出張がありまして…

前回は偵察衛星からのKeyhole、 Google Earthの話をしました。Google Earth。本当に便利で、あれが出てから私達の仕事の説明が本当に楽になりました。

久しぶりに友達と会って、”仕事何やってんの?” ってなった時にですよ、”地球観測” とか、”人工衛星”ましてや、”宇宙”なんてパワーワードを出したらみなさんドン引きですよ。そこで、Google Earthとかマップとかさーから入ると、(若干遠い目をしつつも)”あ〜はいはい。”って言ってくれるんです。

しかし、このズームイン・ズームアウトの機能は本当にすごいなぁと思うのですが、この発想はすでに1977年にはあったのです。かの有名なデザイナー、イームズ夫妻によるもの。Keyholeが1999年に立ち上がり、GoogleがKeyholeを買収するのが2004年、そのずっとずっと前です。この映像が1970年代に作られたのもすごいし、やっぱりこの発想を実現したいと思い続ける信念(実際は幾重にも受け継がれているわけですけども)がすごいと思います。

では、またまた。

ほぼほぼ地球 たまたま宇宙

(隔週月曜日更新)
人工衛星で観測される地球のデータをあれこれする仕事をしています。見知らぬ人から、カルロス!と声をかけられることがあります。

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