Mostly earth, sometimes space.

バックキャスト

ども、カルロスです。

先週、福島県で関わっている復興関連のイベントに行ってきました。

その中で、ここ数年よく聞かれるバックキャストという言葉に関してなるほどなぁ〜と思ったことがありました。

キャスト三兄弟!

勝手にわたしがそう呼んでいるだけですが、フォーキャスト/ナウキャスト/バックキャスト。一番イメージが浮かびやすいのは、フォーキャストではないでしょうか。予報とか予測に相当する言葉です。海外だとウェザーフォーキャストというと天気予報です。

天気予報や気象予測はこの数年というか日々進化しています。それは、気にしなければならない気象現象が増えてきていること、そして大量なデータを解析することができるようになってくることによる進化です。

最近も線状降水帯って言葉をよく聞くし、実際どしゃ〜っと雨が降って道路が冠水したりなんてことも普通に起きます。爆弾低気圧なんて言葉も昔は聞かなかったですよね。

そういう大変な被害を起こすような気象現象を予測するためには、膨大な過去データが必要です。もちろん、その中には衛星データも含まれます。過去を分析して、気象現象の仕組みや、予兆などをモデル化して未来を予測する。過去データを大量に解析することで、予測精度が上がってきます。フォーキャストとはそういうことなんですよね。あらためて。

バックキャストという言葉は技術系の業界でもビジネスでも使われるようになってきました。将来、これを実現するために今何が必要かを洗い出し、整理したりすること。つまり、フォーキャストの逆です。とても重要です。

でも、フォーキャストの逆だとすると、実はバックキャストにすごく重要なことって将来実現したい”これ”ではなくて、”これ”にまつわる膨大なデータや、相関性や、物語や、もっと大きな事象を見据えていないと、今やることが正確に見つけられないのだなと思いました。

今回の福島のイベントでは、復興のいろいろな取り組みによって、そこに住む人たちの生活がどう変わるか、将来のライフスタイルを物語、アニメにするところからはじめて、そこからバックキャストしていくことが紹介されていました。そこで、はっと気がついた次第です。

GPM主衛星/DPR 6月2日13:30頃の東日本、東海地方の観測 ©️JAXA

線状降水帯繋がりで、ちょうど6月2日13:30頃にJAXAのGPM衛星で観測された画像がありました。

画像は動画からのキャプチャーですが、中部地方から東日本の降水を観測し、特に静岡県で場所によっては70mm/hrを上回る強い降水を観測しています。この衛星のすごいところは、雨の立体構造がわかることです。雨雲のCTスキャンですね。

気になる音楽のコーナー

Blackbox Life Recorder 21f / Aphex Twin

職場近くに老舗珈琲店があるのですが、そこの店員のお兄さんの洋服などに、好きそうな音楽がチラチラと垣間見えてすごく気になっていたんです。先週、訪れたときにとてもレアなTシャツを着ていて、もう声をかけずにはいられませんでしたw そのシャツにはRubber Johnny というその筋(どの筋?)では有名なPVの画像がプリントしてありました。かなりどぎついのでここにリンクは載せませんw ご興味ある方検索してみてください。そのアーティストであるAphex Twinの待ちに待ったニューリリースがこちら。前回に続き、音量上げ目で!

ではまたまた!

ほぼほぼ地球 たまたま宇宙

(隔週月曜日更新)
RESTECで人工衛星で観測される地球のデータをあれこれする仕事をしています。見知らぬ人から、カルロス!と声をかけられることがあります。

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