Mostly earth, sometimes space.

風を測る

ども、カルロスです。

9/7にH2Aが上がりましたね。その日は芸能界のニュースが目白押しで若干影が薄かったけど、やっぱり上がると嬉しいなぁ。今回は、月ミッションと天文ミッションです。ミッションの経過も楽しみですね!

海上の風が重要なわけ

海の上の風は、海運のための船舶航行や、それこそヨットレースだったりに重要なわけですが、昨今は洋上風力発電のための利用にも注目されているんです。

そこで、衛星でどうやって測るかってところなんですが、まず、マイクロ波放射計、マイクロ波散乱計、合成開口レーダーなどなどで観測します(ほかにもあるのですがちょっと割愛)。この中で風の向き(風向)を測ることができるのは散乱計だけで、他は風速だけ測ることができます。

そして、この三つのセンサーに共通していることは、どれも風を直接測るのではなくて、海の波を測っていることです。つまり、風が吹くと波が立つのですが、波が立っているところは風が吹いているということですよね。逆もまた真也。

当然、風が吹く距離(海面を擦っている距離)、吹いている時間によって波は発達したり、衰退したりします。それもモデルの中に入れ込んで、波から風(風速)を導き出しています。

2023年4月2日 コペンハーゲンをヨーロッパのSentinel-1の合成開口レーダーで観測した画像です。黒い部分が海です。一見暗いだけの海面もよく見ると濃淡も見えます。これが波の分布。暗いところは穏やかで、明るいところは波が立っているところです。真ん中から若干東よりの海上に縦の点々が見えます。これが風力発電の風車の列です。デンマークは風力発電の先進国。そして日本にも十分可能性がある!

今週後半はこんなイベントに参加しています!ご興味あればぜひ!

コペンハーゲン行ってみたいなぁ…   produced from ESA remote sensing data

気になる音楽のコーナー

EXTRA / Ken Ishii (Luke Slater Remix)

Japanese Techno God と言ったらKen Ishii 。ちょうど日本でTechnoが認知され始めたタイミングで海外デビュー、そしてこれまた海外レーベルから出した曲のPVはアニメという今なら当たり前かもしれないことを次々とやってきた方です。彼も50過ぎてて、今年で30周年ということで、本当におめでとうございます。当然有名な曲としてはEXTRAなんですが、原曲はの方はご興味ある方は検索いただくとしてw おなじEXTRAでも Luke Slater のリミックスです。当然、爆音でいってください。

では、またまた。

ほぼほぼ地球 たまたま宇宙

(隔週月曜日更新)
RESTECで人工衛星で観測される地球のデータをあれこれする仕事をしています。見知らぬ人から、カルロス!と声をかけられることがあります。

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