出張報告
ども、カルロスです。
バンコク出張から昨夜戻りました。タイは日本の宇宙開発とも関係が深く、お互いに行き来する機会も多いのです。そして、食べ物がうまい!今回は、宇宙にも地球にも1mmも関係しませんが、出張中の朝食をメインにご紹介します。飯テロ率が高いため、空腹時の閲覧にご注意ください。
ジョーク
タイのお粥は、米を細かく粉砕してとろりと煮詰めるジョークと、炊いた米をサラッとスープで煮るカオトムの二種類。日本で言うと、お粥と雑炊のような違いかも。
どちらも味がしっかりしていて、肉団子など具沢山です。さらに卓上のナンプラーなどで調味して食べます。目覚めのスーパーフード!

クイッティアオサイトゥックヤーン
クイッティアオは麺類の総称です。サイトゥックヤーンは、トッピング全部盛りにする魔法の言葉です。さらにお腹が空いている時は、ピセーと言えば大盛りになります(ピセーダイマイカップ?:大盛りにできますか?)。
テーブルには大抵クルアンプルンと呼ばれる、調味セットがあります。砂糖、ナンプラー、粉唐辛子、唐辛子入りの酢の四種類のことが多いです。タイ人は着丼するとすかさず、砂糖1スプーン、同量の唐辛子、ナンプラーと酢を少しずつ入れます。
おそらく日本人が気になるのが砂糖。ベースのスープの味はとてもあっさりしているので、砂糖の甘みはほとんど感じず、味に深みを与える効果があります。経験的に、辛味を加える時の唐辛子の量と同量の砂糖を加えるのが良い様です。

バミーヘンペットヤーン
麺料理を更に細かくオーダーする際は、以下を組み合わせ合わせます。
中華麺はバミー。ビーフンの様な米麺はセン。細いのからサイズによって、センミー、センレック、センヤイとざっと3種類。
次に、スープ有りのナーム、汁なしのヘン。
そして、メインの具材の鶏はガイ、豚肉はムーなどなどです。
今回はペット(アヒル)ヤーン(ロースト)で、甘めの味付けが麺に絡むアヒル料理専門店で提供される逸品です。基本、アヒル料理屋で提供される麺類は、このバミーヘンが一般的です。

カオマンガイ
日本でもかなり市民権を得てきたカオマンガイ。朝は、ご飯も鶏出汁で炊きたて。鶏肉もツヤツヤです。
一緒に出てくるナムチムは、ニンニク、生姜とタイの味噌がベースの美味しいソース。躊躇なくぶっかけて食べます。

カオカームー
豚足煮込みとご飯。中華系タイ料理の代表格です。意外と中華スパイス(五香粉など)が弱いので食べやすい。歩道を占拠したテーブルとプラスチックの椅子に座って、トロトロ肉をハフハフと食べていると↑の猫も物欲しそうに見上げてきます。
今回の宿泊は、ジャルンクルンという通りに面していて、この通りはタイでの初めての車道(当時は馬車道)。北に行くと中華街(ヤワラート)もあるため、アヒル料理、フカヒレ専門店や美味しいお店が多いのです。

気になる音楽のコーナー
Outta Space / Solardo
今回の出張テーマ曲です。ちょうど日本を出る前日の立川妖怪盆踊りで、石野卓球さんがぶち上げていた曲です。爆音でどうぞ。
では、またまた。