イントロ大王 その2

いらっしゃい!喫茶竹林 店主の千田です。
こちらでは、お茶の時間にあいそうな、音楽を紹介していきますよ。

今日は先週のつづき!イントロ大王の話です。

先週はイントロ大王こと小林武史さんの80年代後半から90年の桑田佳祐さん周りのお話でした。
90年台以前は小林さんにとって、助走の時代。ここから全速力で走りだすのですが、、、

今日はまず、そんな美しいギアチェンジのイントロからどうぞ。

あなたに会えてよかった / 小泉今日子 

やばい、、やばすぎるイントロ。美しいギアチェンジでいつの間にかトップスピードに入ってる!
恐ろしやイントロ大王。

このスムースな加速感と空間の広げ方なんですよ!小林さんは!それでいて狭い世界もしっかり行ける。
そら、大ヒットプロデューサーになりますよ。

このあたりから小林さんは、1から自分でプロデュースできるミュージシャンを探し始めます。
そこで見つけたのが、Mr.children もう、説明の必要もないバンドですね。

Mr.childrenの最初の目がヒット曲、ここでも巧みなイントロ炸裂です。

innocent world / Mr.children

よく聴いてください。最初のドラム2発の上で、気分を盛り上げるシンセストリング。やばい。巧みだ。
あっと言う間に、音楽の世界に引き込まれます。

さてこのあたりの時代2人のTKと呼ばれ、小室さんとともに日本の音楽チャートを席巻していきます。
そんな中、ついに!小林さんが表に出るバンドが!(最初はあんまり出てなかったけど、、、)

Man & Woman / My little lover

いいなぁ。あ、、、でもこの曲、イントロなかった。。。まぁとはいえ、名曲ですね。
いま聴くと、すっごく渋谷系の音色、手触りを意識してたのかなぁと思わせる1曲ですね。
当時あんまり感じなかったけど、アートワークが信藤三雄さんがやっていたことを考えると、
そうだったのかも。。

My Little Loverはホント名曲ぞろい
この曲とかね。イントロないけど。。。(この時代、サビ始まりトレンドがあったからなぁ、、)

Destiny / My Little Lover

ストリングスを使ったワイド間の出し方は、この後Mr.Childrenの楽曲で炸裂していきます。

と、話は尽きませんが、、といったところで今週はここまで、来週に続きます!!

それではまた!チュース!

PS : 最近My Little Loverにドハマりして、CDを買い漁っているのは、内緒です。

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