ドラクエ式

nibuゆうじです!

我々夫婦は飲食業を営んでおります。
ニュースでご存じの方も多いと思いますが、新型コロナウィルスの影響で飲食店は今までの【当たり前であった営業スタイルが行えない】と想像もしていなかったことが起こりました。そんな中2021年7月でnibuは10周年です。

この10年間、自分たちで、試行錯誤をしてきたけれど、それと同時に、いろんな方やお店に出会って、「経験値」を手に入れ「仲間」に出会いながら今のnibuになったと思っています。いわゆる10年間のドラクエ式生活。最近ではコロナという大ボスがでてきてはいるんですが、倒しに行けず自粛という新たな攻撃法まで出てきてしまった。

ということで、ここ10年に出会ったキャラたちのご紹介です。テュルルル〜♪

『酒屋、角打ち』
nibuオープンの2011年よりちょっと前。まずはここから始まった!
家業を継ぎ、酒を沢山売りたいゆうじは「ちょこっとだけ商品を飲ます」というアイデアを手に入れた!

『日本ワイン』
2009年、自店の強みとなる商材を探していたゆうじ達は日本ワインの存在を知る。
さっそく山梨の畑へ向かう。
畑に到着、醸造所を見て、このワインを知ってもらいたいと胸が熱くなる。
ゆうじたちは「山梨ワイン」を手に入れた!
テレテレッテッテッテ〜♪(個人的にかなりレベルアップした瞬間でした。)

山梨の小規模生産者の作り手さん達と出会いました。
妻チハルと小山田氏(ブドウ栽培家でもあり醸造家でもある)、wineはhappyです!


『純米燗酒』
2009年、かたくなに燗酒しか(温めた日本酒)飲まない。しかも純米酒しか飲まない。とがっていた時代。
「どうじゃ、わしの家で 冷酒をのんで いかないか?」
はい、 いいえ=
もちろんこの時代の答えは「いいえ」
(今は違いますよ~なんでもまずは飲んでみます。のちに、このとんがり時代が生ハムと結ぶつくのですが…)
ゆうじは日本ワインと燗酒を楽しめる角打ちという設計図を手に入れた!

栓を抜いてからしばらくは本領発揮しない、温めないと本領発揮しない、そんな日本酒。君たちには僕が必要なんだ!



『東京バル』
2010年、小さな坪数でスタッフは1人~2人。そして洒落ている。そんなお店達に渋谷区で出会う。
「しぶやくのスタッフが こちらをみている!なかまに してあげますか?」
もちろん答えは「はい」だ!
ゆうじは「酒屋バル」という造語をつくった。テレテレッテッテッテ〜♪
(この空気感を知ってさらにレベルアップしました。)

当時のバイブル。大好きな店が表紙とか、このブルータスが初めての出来事だったような。

『開業』/2011年7月2日 nibuがスタート

『自然派ワイン』
2012年、山梨のワイン生産者に【そろそろ君も世界を知った方が良いよ】と、フランスの自然派ワインに特化した輸入業者様をご紹介いただく。薄くておいしい赤ワイン「薄旨系ワイン」との出会いでもあります。
「ゆうじたちは ついに 海をわたる!」(※日本のみだった取り扱いワインがついに海を渡る!)

初めての海外ワイン、有限会社ヴァンクゥールのワインたち

『極薄生ハム』
2012年、自然派ワインの祭典「FESTIVAN」にてサルメリア69店主新町さんの極薄生ハムを食べて衝撃を受ける。
「生ハムが あらわれた」
「生ハムを たべる」
「生ハムが とけだした」
「生ハムが いなくなった」
まるで、はぐれメタル…あの衝撃は忘れらんないです。
ゆうじ達はすぐさまサルメリア69へ向かった。まさにルーラを使ったかの如く。

じつはこの旅、お燗酒にあう食材探しの旅でありました。とんがり時代のお燗酒が生ハムとの出会いを生んだ。
「ゆうじは 生ハムと スライサーを てにいれた。」

当時の写真をブログから、興奮しすぎて震えてますね。

これも当時の写真です。

『大衆酒場』
2015年、尊敬するワイン系飲食店さんがプライベートで、どちらかといえば我が町「足立区方面」の大衆酒場へ行っている事を知り、すぐに足を運び老舗飲食店の底力を知った。
とがらず多くの人に愛されたいと思い始めたのもこの頃です。
「わるく思うなよ おまえらと旅をするのは ここまでだ。」パーティは一度解散。

素敵なお店でした、動物が鎮座するのも大衆に愛されるお店の条件

『菊正宗』
2015年、かれこれ長い事「蕎麦が大好き週間」が続いているのですが、菊正宗の魅力を知ったのもこの頃。
なんせとがって純米燗酒しか飲まない時代でしたから。そんな人生もったいないよ~って純米酒仲間に純米酒以外を飲んでほしくなりました。※菊正宗の多くは本醸造
(ドラクエにたとえられない…笑)

菊正宗、板わさ、そば味噌

『レモンサワー&強炭酸』
2015年、大衆から多くの信頼を集めている店に通いだすと、多くのお客様がレモンサワーを飲むことが判明。
「ゆうじは美味しいレモンサワーの探す旅をはじめた。」
門前仲町で宝箱を開けると「コレだ~って叫びたくなるレモンサワーを見つける」
この町でゆうじは「国産レモンと強炭酸」を手に入れた
この旅は国産レモンとの出会いで終結する。

農家さんから毎回7kgほど仕入れるのでこんな事もしていたみたいです。

『新大衆酒場』
2015年、イケイケであった当時僕は思い切って、「新大衆酒場」とうたい2店舗目を開業。
レモンサワーの旅で強炭酸とも出会いまして、「強炭酸国産半玉レモンサワー」「菊正宗」を武器に多くの人に愛される店をやるぞ~って人生最大級のやる気スイッチが入ったのもこの頃。
「ゆうじはスタッフを手にいれた!」

この看板はいまだにnibuに飾っております。

『イタリア料理&イタリア自然派ワイン&エミリアロマーニャ微発泡ワイン』
2015年、この時期は酒場や刺身を研究しており、プライベートではいったんワイン離れしておりました。
ワイン復活の際には、あまりなじみのなかったイタリアを知ろうと、都心ではなく下町エリアで人気のイタリア料理店に通う。ここで見つけた宝箱にはたくさんのお宝が。
ゆうじは「オリーブオイル」「微発泡ワイン」「塩」「フィノッキオーナ」を手に入れた!
テレテレッテッテッテ〜♪(久しぶりのレベルアップです)


『黒木本店の本格焼酎強炭酸割』
2018年、宮崎県 黒木本店 本格焼酎と出会う。
2015年から2018年まで日があきましたが、この期間は2店舗目の撤収などであっという間に時間が過ぎていきました。この頃から地元の酒屋さんをもっと使いたいなと思い。仕入れルートを一新。
自分主導の酒選びから酒屋さん主導の酒選びへ。餅は餅屋ですね。酒屋さんからのすすめで黒木本店 本格焼酎の美味しさを知る。【黒木本店 本格焼酎と強炭酸の抜群の相性】をお客様に伝えたい気持ちを強く持ち仕事をする。

ゆうじは「お酒のプロ」「黒木本店本格焼酎強炭酸割」を手に入れた!
(この辺りから気がつけば多くの人から愛されてるかもって少し自覚も出てきました(笑)この気持ちの変化がのちにクラファンチャレンジへとつながる)

同じ蔵の芋焼酎3銘柄、それぞれ強炭酸で割る。味わいは様々。

『クラウドファンディング』
2019年、クラウドファンディングにおいて目標金額の228%を達成。
ゆうじは「お客様からの応援」「生ハム専用スライサー」を手に入れた!
日本第一号機となる生ハム専用スライサーを手に入れて、よりうす~い生ハムを提供できる環境となりました。
テレテレッテッテッテ〜♪(人生最大のレベルアップです)

こんな感じで10年間、我々夫婦は様々な場での『よき思い出』『経験値』『仲間』をひとつずつ後ろに連ねて。
まるでドラクエの仲間が連なるパーティ(集団)と共に歩んできた道が=nibuであり。
だからこそ、お客様に喜んでもらえているのかなと思っております。

このドラクエ式はまだまだ僕らが歩みを止めない限り続きます。
これからもしっかりと前は向きつつも、時々後ろを振り返り大事に大事に気を使い、ドラクエ式パーティの先頭を歩んで参ります。

次回、「nibuはコーヒーをてにいれた!」

nibuの2.5部

(隔週月曜日更新)
東京西新井で、「nibu」というバルをやっています。薄さにこだわった生ハムをはじめ、美味しいご飯とお酒を。夫と妻と猫の日常をお届けします。

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